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おじなみの日記

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2017年03月30日
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カテゴリ:シャンソン
イヴ・モンタンのソノシート盤。東芝はフォノブックと名付けられていました。
ビクターなら「ミュージック・ブック」、コロムビアなら「コロ・シート」
テイチクなら「フォノ・グラフ」でした。
このソノシートのシリーズを集めるのが好きでいろいろ買ってたけど、手に入らない物もいっぱいある。
各、中古レコード屋の価値観で値段がかなり大幅に違う。
二束三文の値段を付けてる店もあれば、超貴重盤扱いになってるような店もあった。
今はネットでも探せるけど、欲しいものはなかなか見つけられない。

イヴ・モンタンは一度だけ大阪フェスティバルホールで生で歌声を聴きました。
映画俳優としてのイヴ・モンタンもシャンソン歌手としてのイヴ・モンタンも偉大すぎます。

DISC 1 1曲目「枯葉」
作詞 ジャック・プレヴェール  作曲 コスマ (記載されてる通りに書きます)

作詞はシュールレアリズム(シュルレアリスム)の有名な詩人のようです。
有名なフランス映画「天井桟敷の人々」や「陽は昇る」「霧の波止場」などの脚本も書いています。
ちょうど最近、「フランス映画 名作コレクション」ってDVD10枚組を買って観てた所でした。
イヴ・モンタンの話とは外れるけど、このDVD10枚組シリーズは絶対にお得です!
画質も悪いわけじゃないし、なかなか観ることができない1930年代〜50年代の映画が低価格で
観ることができます。何と!10枚組で定価1886円です!
フランス映画以外にもこのシリーズはいっぱい出てて全部集めたくなる。
「フランス映画 名作コレクション2」に「天井桟敷の人々」「霧の波止場」など収録。
他にもジャック・プレヴェール脚本の「ノートルダムのせむし男 」「悪魔が夜来る」などは1の方に
収録されてたと思う。

このフォノブックの「枯葉」の訳詞は他に読んだ物と違ってて、一番楽曲が胸に入るような気がする。
有名な日本語歌詞の「枯葉」ももちろん良いのですが、曲を聴きながらこの訳詞を読むと、
フランス映画のワンシーンのような映像が頭に浮かんでくる。
どこにも訳詞が誰か掲載されていません。
昔のレコードはきっとこの訳詞だったのかも知れない。
コンサートで買ったパンフの中にその日のメニューの歌詞が全曲掲載してる冊子が入ってて
その歌詞とはかなり違って感じます。

ソノシートは片面2曲の2枚組

DISC 1 2曲目「兵隊が戦争に行く時」
作詞・作曲 フランシス・ルマルク

この曲を聴くと赤玉パンチのCM「♪男に飲ませるな〜」って鳳蘭さんが歌ってる曲を思い出す。
フランシス・ルマルクの作った曲では「A Paris」が特に知られてるように思う。
イヴ・モンタンとフランシス・ルマルクの組み合わせの曲は多くあります。


DISC 2 1曲目「ガレリアン」(漕役刑囚の歌)
作詞 モーリス・ドリュオン 作詞 レオ・ポール

この曲はもともとロシア民謡だったものを二人がフランス語版に作り変えたものらしい。
1952年のディスク大賞取るほど大ヒットした曲のようです。

DISC 2 2曲目「セ・シ・ボン」
作詞 アンドレ・オルネ  作曲 アンリ・ベッティ

この曲がこの4曲の中なら一番好きな曲。「セ・シ・ボン」とは「いいね!」や「いかすね!」の
意味だそうです。明るくて軽快でイヴ・モンタンの歌唱が最高に気持ちいい。
この曲の替え歌が昭和40年代〜50年代前半に関西ローカルのテレビCMで流れてて
小さい頃から関西人ならよく知ってる曲。
「♪ セ・シ・ボン 洋酒喫茶セ・シ・ボン〜」
梅田花月の道路渡った前のビルの何階かに入ってたと思う。
大人になれば絶対に行こうと思ってたのに、結局行くことなくいつの間にか閉店してしまってた。





1982年JAPAN TOURの初日のチケットとコンサートパンフ
1列目のほぼ真ん中でした。








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最終更新日  2019年06月15日 07時05分43秒


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