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おじなみの日記

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2017年08月29日
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森進一さんの1971年のシングル。
中島みゆきさんの「慕情」を聴いてて、森さんの「慕情」のB面がどんな曲だったのか気になってきて
久しぶりに聴いてました。

A面「慕情 ~天草の女~」
作詞 山口あかりさん   作曲 平尾昌晃さん  編曲 小谷充さん

この曲の聴かせ所は、最後のフレーズ「♪天草の〜〜 恋が 散るとき〜〜」の部分。
これは画期的な変拍子です。この部分を意識して作ったんじゃないかと思われる曲があって、
映画「色即ぜねれいしょん」の中で渡辺大知さんが歌う「エロチシズム・ブルー」の最後のフレーズ。
作ったのは高校時代のみうらじゅんさんなので、有りえるかもと思う^^;
映画「色即ぜねれいしょん」は、みうらじゅんさんの青春を描いた映画でおすすめです。
「エロチシズム・ブルー」に続いて、渡辺大知さんが歌う「君は君で僕は僕」も名曲です。
宝塚歌劇にあったようなタイトルだけど^^;

話は「慕情 ~天草の女~」に戻って・・・
この曲はポンポン船のSEから始まる、正統派演歌曲。
「望郷」や「おふくろさん」はライブでもよく歌っていて、ライブバージョンもいくつもありますが、
「慕情」は、セットリストにも入ってる事もあったけど、ライブ盤にはメドレーでしか入ってなかったような気がする。
元々、タイトルは「慕情」だけだったようですが、映画「慕情」のテーマ曲を日本語歌詞を乗せて
多くの歌手が歌い出していて、混同されないために、サブタイトルをつけたとか・・・。
「女」シリーズの一環として考えてもいい曲かも。
「女のためいき」「女のなみだ雨」「女の波止場」「女ですもの」「女の酒場」「他国の女」
「女の岬」「女のギタ-」「伊豆の女」「湯の町の女」「年上の女」「女の四季」「女のワルツ」
「銀座の女」・・・
1971年発売のシングル「慕情」までだけでも、これだけの「女」シリーズがあります。
これはシングルB面曲も含む。アルバム曲を入れると、もっと多くなる^^;
シングル「波止場女ブル-ス」「女の明日は南の果てに」「女の願いよ花になれ」は
「女」シリーズ外っぽいので入れてません。どれも名曲ですけど。
1972年以降は「女」シリーズは落ち着いてきて「火の女」を最後にシングル曲としては、ないと思う。


B面「女の歴史」
作詞 安井かずみさん  作曲 城美好さん  編曲 小谷充さん

この曲も変拍子が印象に残る演歌曲。
「♪そして それから〜 いつも負け いつも負け」のフレーズを聞くと、すぐにこの曲を思い出した。
安井かずみさんが作詞してるのも珍しい所です。
これも「女」シリーズ。



「慕情」を発売した頃のライブリハーサル風景 1971年6月





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最終更新日  2019年06月15日 06時30分22秒
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