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おじなみの日記

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2022年01月21日
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カテゴリ:宝塚歌劇
宝塚歌劇雪組バウホール公演「Sweet Little Rock 'n' Roll」を観劇してきた。
1985年月組公演が初演。桐さと実さん、朝凪鈴さんが主演でした。
この初演月組公演は観ていなかった作品。
内容は「から騒ぎ」をベースに1950年代のアメリカを舞台にしている事は当時の歌劇やグラフを
読んで知ってた。
こだま愛さん、朝凪鈴さん、涼風真世さんと当時、好きだった3人が主役級の役で出てたので
観たかったのですが。
主演の桐さと実さんももちろん好きなジェンヌさんでした。

1985年と言えば一路真輝さんが「はばたけ黄金の翼よ」で初ヒロインをした年。
そして「愛あれば命は永遠に」で若葉ひろみさんが退団してしまった年。
この二つの出来事が自分の中では一番大きかった。
大劇場公演は「西海に花散れど」以外は全作品観てるし結構、回数も観に行ってたように思う。
特に「はばたけ黄金の翼よ」「愛あれば命は永遠に」「テンダー・グリーン」、
そして「愛のカレードスコープ/アンド・ナウ!」は神奈美帆さん娘役トップお披露目なのもあるし、一路さんの出番も多くなってきたので回数観るようになった思う。





で、今日の雪組バウホール公演。
正直、予想を遥かに超えてめちゃくちゃ良かった。
主演の縣千さんはじめ、ほぼ若手キャストでの公演。
昭和の宝塚歌劇の懐かしい匂いも感じるし、今の洗練された勢いのある宝塚歌劇も感じられ
新旧ファン誰もが楽しめるように作られてるように思えた。
キャストも全員心の底から楽しみながら演じているのが伝わってきた。

縣千さんはインパクトある存在でさらに華もあるので真ん中に立つと輝きが凄かった。
ダンスも迫力あって素晴らしかった。初演では2番手役の涼風真世さんが演じた。
今回、主演姿を観て以前よりも何倍も好感持てたし魅力を感じるようになった。
夢白 あやさんは昨年、宙組から組替えしてきてからメキメキ存在感が出てきた印象。
雪組に来たからかも知れないけど、夢白あやさんは台詞回しなど白羽ゆりさんを彷彿させるように
感じた。初演では2番手娘役のこだま愛さんが演じた。

彩海せらさんはこの公演を最後に月組に組替えする事が発表されている。
何となく明日海りおさんのような凄い人気スターになりそうな気がする。
ロバート役も魅力的に演じてた。初演では主演の桐さと実さんが演じた役。
2022年版は主役をロバートからビリーに変えて再構築されたようです。

音彩唯さんは105期生ながらすでに大劇場新人公演ヒロインを経験している。
これからどうなって行くのか楽しみな娘役の一人です。
初演では朝凪鈴さんが演じた。

真那春人さんの存在が作品を引き締めてた。
初演では未沙のえるさんが演じた個性的な役。幅広い演技でどんな役でも確実にこなすのは
若手の頃からそう思ってた。がっつり真那春人さんの芝居が観る事が出来て良かった。

眞ノ宮るいさんが演じたロッキー役も個性的な役でスター性のいる役。
役にハマってたしスターのオーラも感じられた。初演では麻路さきさんが演じた役です。

天月翼さんはスターがひしめき合う95期生。
出番は多くないのですが、一番強烈な演技で一番記憶に残したと言っても過言じゃない。
こんな凄い人がまだ95期にいたのか・・・。
教務主任マクリーンを演じた愛すみれさんも95期生。
コメディセンスも抜群でこんな役も軽々こなしてしまうのかと感動でした。
奏乃はるとさんは校長先生役。説明役になってたので面白さを発揮する場面は少なかった。

若手ががんばってるバウホール公演を観るのは、ずっと前から好きで
まだはっきり番手もついていない有望株が主演するような作品はどんな作品でも観たいと思う。
今回も観に行って大正解だったし。






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最終更新日  2022年01月25日 07時06分09秒


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