おじなみの日記

杉田二郎さんが1995年5月25日発売のシングル。
このシングルの次のシングル「もっともっと」の事を少し前に書きましたが、
「ニューアダルトミュージック」路線の楽曲です。

1曲目「夕暮れの女」
作詞　荒木とよひささん　　作曲　金田一郎さん　　　編曲　今泉俊郎さん

「ニューアダルトミュージック」路線を歌う杉田二郎さんは当時、あまり好きではなかったのですが、
それでも新曲が出れば買う事が多かった。
「地球のどまんなか」や「流れる雲をつれてゆく」のような曲をいつも期待してた。
でも今では「ニューアダルトミュージック」路線を歌うジローちゃんの歌声も凄く好きで
当時以上に最近の方がよく聴いてるかも知れない。
そりゃ、アルバムで一番よく聴くのは「題名のない愛の唄」「グッドニュース」「前夜」
「やさしさは残酷」「杉田二郎ライブ 全国138景歌祭りコンサート」辺りのアルバムですが…。
「長い旅のはじまる前に」も最近よく聴いてる。
新曲が「夕暮れの女」ってタイトルを知った時に名曲「旅立つ女」みたいな曲なのかと
勝手に想像していたのを思い出す。


2曲目「抱かれるたびに」
作詞　夏目結生さん　　作曲　杉田二郎さん　　編曲　今泉俊郎さん

アレンジは「ニューアダルトミュージック」の王道ですが、
ジローちゃんが一人でギター弾き語りで歌えば70年代後半の世界。
この曲もジローちゃんの深みのあるボーカルを楽しめる楽曲です。

この前、夕焼けがきれいな日に、空をボーッと見てた時に
「♪らら〜ららぁ〜らららぁらららぁ〜」って頭の中に流れてきて
この曲、何だっただろ… としばらく口ずさんでたら、これは、ジローちゃんの「前夜」って
アルバムの中の「夕陽が沈む時」だ！と思い出せた時、ちょっと胸が熱くなった。
「西の空の太陽が　夕日に変わる時　若者の左の頬が赤く染まって行く・・」