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おじなみの日記

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2023年06月07日
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カテゴリ:フォーク
このアルバムは、北山修さんがそれまでに作詞した作品の中から選ばれた10曲をセルフカヴァーで
自分で歌うといった企画アルバム。
このアルバムが発売された頃は北山さんやナターシャーセブン、杉田二郎さんなど
北山修さんに関連するアーティストのライブに一番多く通ってた時期です。
自分は自切俳人とヒューマンズーが一番好きだったのですが。

アルバムが発売され選曲を見たらあまりにもベタなチョイスでかなりガッカリしたのを覚えてる。

あまり聴いていなかったのか、ジャケも歌詞カードもレコード盤も新品同様みたいにきれい。
多分、カセットに一度ダビングしただけで、針を落としてなかったかも知れない。



       全曲作詞 北山修さん
A面
1曲目「さらば恋人」     作曲 筒美京平さん  編曲 石川鷹彦さん
2曲目「さすらい人の子守唄」 作曲 端田宣彦さん  編曲 青木望さん
3曲目「白い色は恋人の色」  作曲 加藤和彦さん  編曲 石川鷹彦さん
4曲目「花嫁」        作曲 端田宣彦さん・坂庭省吾さん 編曲 石川鷹彦さん
5曲目「あの素晴らしい愛をもう一度」 作曲 加藤和彦さん  編曲 石川鷹彦さん

B面
1曲目「風」          作曲 端田宣彦さん  編曲 石川鷹彦さん
2曲目「戦争を知らない子供たち」作曲 杉田二郎さん  編曲 石川鷹彦さん
3曲目「初恋の人に似ている」  作曲 加藤和彦さん  編曲 青木望さん
4曲目「ピンクの戦車」     作曲 北山修さん   編曲 青木望さん
5曲目「赤い橋」        作曲 山木幸三郎さん 編曲 石川鷹彦さん








とてつもなく悲しい曲でも北山修さんの歌声は大した事でもないと言ってるような
全て明るく聞こえてしまう所が凄く良い!妙に明るい歌声。
声質も発声も聴いてて楽しくなる変な力がある。

このアルバムでダントツに好きな曲はB面ラストの「赤い橋」です。
この曲は気怠く重く浅川マキさんが歌っていたのですが、北山さんが歌うと
深刻な感じはまったくせずに明るめのフォークソングになってしまう。
で、それが個性的でめちゃくちゃ良い!

A面2曲目「さすらい人の子守唄」も好きな曲です。
この曲は「はしだのりひことシューベルツ」が歌った曲。
こんな曲は北山さんの歌声が凄く合う。はしださんが歌っているよりも自分は良いと思う。
「トワ・エ・モア」がこの曲のカバーしてるのですが、フレンチポップスのような感じもするような
爽やかで明るいヴァージョンで、「トワ・エ・モア」ヴァージョンをよく聴いてた。

B面3曲目「初恋の人に似ている」がその次に好きな曲。
この曲は「トワ・エ・モア」のために書いた曲。
レモントリーの合沢尚子さんとデュエットで歌っています。
爽やかで明るい声の二人の歌唱。

A面5曲目「あの素晴らしい愛をもう一度」でもレモントリーと一緒に歌っています。
この曲はコンサートで北山さんの歌唱でも何度も聴いてるので珍しさはないのですが、
やはり楽曲の良さで聞き入ってしまう。

A面3曲目「白い色は恋人の色」は高石ともやさんと北山さんの二人で歌ったように思う。
いつのコンサートか忘れたけど、円山音楽堂だったと思う。春の昼下がりコンサートだったか…
「35才バースデー・コンサート」でも歌われた。ライブ盤にも収録されています。

B面1曲目「風」も懐かしい曲。あまり聴くことは少ない曲だけど北山修さんの声で聴くのが良い。

B面4曲目「ピンクの戦車」は女性コーラスをかなり斬新に入れてのアレンジ。
この曲は唯一、作詞作曲した曲。
ライブ盤「ばあすでい・こんさあと」で大爆笑の中、歌われたのを思い出す。

B面2曲目「戦争を知らない子供たち」では杉田二郎さんもゲストで参加。
二郎ちゃんと歌うのならこの曲より「涙は明日へ」を入れて欲しかった。


自分が北山修さんの作品で好きな曲ベスト20

1位「ハエ・ハエ・ハエ」
2位「マイ・ソング」
3位「三つの箱」
4位「積木」
5位「題名のない愛の唄」
6位「見知らぬ世界」
7位「世界は君のもの」
8位「孤独のマラソン・ランナー」
9位「少年」
10位「あの愛の歌を今唄いたい」
11位「赤い橋」
12位「息もつかずに」
13位「やわらかい心」
14位「あの素晴らしい愛をもう一度」
15位「風に消えたあいつ」
16位「再会」
17位「夢」
18位「(青春は)まるで映画のように」
19位「さすらい人の子守唄」
20位「地球のどまんなか」







1位の「ハエ・ハエ・ハエ」だけは絶対に不動。
(「自切俳人のゴールデン・アルバム」収録)
毎年、1年間に何10回聴いてるんだろ?
北山さん自身のボーカルもこの曲が一番ベストな状態で歌われていると思う。
この曲が好きすぎて北山修と言えばこの曲!って頭になってしまってる。
「♪とっても自由に飛び回るよ 命をかけて生きているから」

2位「マイソング」も自切俳人のゴールデン・アルバムからの曲なんだけど、
笑えるとか、おもしろいとか、そんな次元じゃない。
この曲もどうして飽きずに何回も聴いていられるのか不思議。

3位「三つの箱」はナターシャ・セブンの楽曲として歌われています。
ライブ盤でしか聞けないけど、何種類かのライブで歌われています。
北山さん本人も歌ってるバージョンもあります。
「♪君は迷いすぎて選べない いつまで経っても選べない 
  何も知らないで生きていくのならば それなりに幸せなんだろうね」
・・・・・自分の人生なんて、これに尽きるわ。

4位「積木」この曲は杉田二郎さんのために書いた歌詞。
北山さん本人が歌うヴァージョンも感動する。
そりゃ歌の上手さは二郎さんの驚異的な歌唱力とはまったく違うけど、
語りのように歌う北山さんの歌唱が胸にぐっと来る。

5位「題名のない愛の唄」も杉田二郎さんに書いた歌詞です。
二郎ちゃんの最高の歌声で聴くと、聴く度に涙が出そうになる。
杉田二郎さんに書いた歌詞に名曲が特に多いように思う。

6位「見知らぬ世界」はナターシャー・セブンのために書いた歌詞。
「♪机の上の時計の針が きざむ時間はとり返せない
  私の胸の中の赤い血が 叫んでいるよ 出発のときだと」

自分が14歳〜25歳の頃にナターシャー・セブン、二郎ちゃん、自切さんにどっぷりハマってた。
小学生〜25歳ぐらいで聴く音楽の幅が広がっていった。
一度好きになれば、嫌いになる事はないので、聴く音楽が増える一方です。
QUEEN、アリス、ユーミン、BLACK SABBATH、中島みゆき、山崎ハコ、天地真理、
ケイト・ブッシュ、ピンク・レディー、ドナ・サマー、スリー・ディグリーズ、森進一、
水前寺清子、八代亜紀、その頃からジャンル関係なしにライブ行ったり、レコード買ったりしてた。






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最終更新日  2023年06月07日 06時29分35秒


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