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おじなみの日記

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2023年08月19日
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カテゴリ:フォーク
アメリカのシンガーソングライター「ジョーン・バエズ」の13枚目のアルバム。
この前、あるレコードをレコード棚や段ボールの中から探してる時に目についたレコード。
このアルバム、聴くのは約20年ぶりだと思う。
最後に聴いたのは輸入盤屋でこのCDを購入した時に一度聴いたのが最後だったと思う。
今日はアナログ盤でじっくり聴いた。








「ジョーン・バエズ」を聴くようになったきっかけは天地真理さん。
「ジョーン・バエズ」という名前は何度も天地真理さんのインタビューなどで
語られていたので小学生の頃から名前だけは知ってた。
天地真理さんはジョーン・バエズに憧れてギターを弾くようになってフォークシンガーとして
1969年には早稲田フォークソングクラブに入りギター1本でコンサートにも出演したりしています
「水色の恋」でプロデビューする2年前です。
フォークシンガーとして歌って行きたかったのが、いつの間にか超アイドルになってしまってた。
本人はそうなる事が本望だったのかどうかは謎ですが、
アイドル活動しながらもフォークコンサートを開いたり、コンサートの選曲はフォークナンバーが
かなり多く占めていました。
天地真理さんがそんなに憧れる歌手「ジョーン・バエズ」ってどんなのかと、
中学生になって何か一枚買ってみようと思いレコード屋で買ったのがこのレコード。
このレコードのジャケットだけ他の物とは明らかに雰囲気が違ってて、それと緑色の帯に惹かれて
買ったように思う。帯って言うのは自分の中でかなり重要。
帯のデザインが良かったりすると買いたくなる。

(天地真理さんはヨーロッパ旅行の際にジョーンバエズ本人と会う事ができました。それは
 現在の天地真理さんが語る番組の中でも語られています)

A面
1曲目「Prison Trilogy (Billy Rose)」
2曲目「Rainbow Road」
3曲目「Love Song To A Stranger」(邦題「なつかしき貴方の黒い瞳」)
4曲目「Myths」(邦題「神話」)
5曲目「In The Quiet Morning (For Janis Joplin)」
   (邦題「静かな朝に」ジャニス・ジョプリンに捧げし歌)
6曲目「Weary Mothers (People Union 1)」(邦題「世界に平和の時が」)

B面
1曲目「To Bobby」(邦題「ボビーに花束を」)
2曲目「Song Of Bangladesh」(邦題「バングラデシュの歌」)
3曲目「A Stranger In My Place」
4曲目「Tumbleweed」
5曲目「The Partisan」(邦題「パルティザンの歌」)
6曲目「Imagine」

Joan Baez – Guitar, Vocals
Stuart Basore – Steel guitar
David Briggs – Keyboards
Kenneth Buttrey – Drums
Grady Martin – Guitar
Charlie McCoy – Harp, Guitar
Farrell Morris – Percussion
Weldon Myrick – Steel guitar
Norbert Putnam – Bass
Glen Spreen – Keyboards
Pete Wade – Guitar
John "Bucky" Wilkin – Guitar

ジョーンバエズの反戦歌は押し付けがましい感じがしないし、暴力的じゃないので
素直に聞けたりします。基本的にプロテストソングは好きじゃないですが。
10代の頃はウンウンと頷いて聴けたりもしたけど、わざわざ音楽でそんなメッセージはあまり
聞きたくないと20代になると少しずつ思い始めた。
歳を重ねると更にもっとそういう曲から耳を背けるようになった。音楽としては聞きたくないと。
でも、ジョーンバエズの場合はメロディの美しさ、歌声の美しさもあってか
歌詞を読みながら聞き入ってしまう。

1曲目の「Prison Trilogy (Billy Rose)」が中学生の頃から好きでよく聴いてた。
刑務所三部作…3人の犯罪者の末路をドラマチックに歌っている曲です。
「Me And Bobby McGee」を思い出すようなメロディーと曲の雰囲気。
シングル「Song Of Bangladesh」のB面に収録されました。

2曲目「Rainbow Road」もめちゃ好きな曲。
この曲は人を殺してしまった男の歌です。
ロッカバラードでノリもカッコよくて久々に聴いても凄くイイ!

3曲目「Love Song To A Stranger」(邦題「なつかしき貴方の黒い瞳」)が
このアルバムで一番好きな曲。
曲調は柔らかいラブソングで気持ちも和らぐ。ハッピーエンドな曲ではないですが。
かなり控え目だけどストリングスアレンジも気持ち良くて、
ストリングスの音の流れを耳で追いかけてしまう。

5曲目「In The Quiet Morning (For Janis Joplin)」
(邦題「静かな朝に」ジャニス・ジョプリンに捧げし歌)は軽快な8ビートのナンバー。
亡くなったジャニスへの思いを歌っている。歌詞はそんなに共感できないけど曲とアレンジは
凄く好きな曲。

B面1曲目「To Bobby」(邦題「ボビーに花束を」)はボブディランに宛てた曲になっています。

2曲目「Song Of Bangladesh」(邦題「バングラデシュの歌」)
「Love Song To A Stranger」と同じぐらい好きな曲。
シングルカットもされた曲です。
サビで入って来るコンガのムースコールの音がたまらなくイイ!
ヘッドフォンで聴いてると鳥肌が立つカッコ良さです!

バングラデシュと言えば昨年末に初めての都市高速電車が走りました。
これは日本の技術者が結集して山手線とほぼ同じ鉄道を走らせル事に成功した。
日本よりも遥かに多い人口でこれまで都市を走る鉄道がなかったため、自動車とバイクなどの
渋滞は日本のそれどころじゃなかったようです。
今では2時間かけて通ってた会社に15分で行けるようになったと語ってる人もいました。
自分は鉄道好きなので、鉄道で検索してたらネット番組でたまたま見つけました。
まだまだ路線を伸ばしていくそうです。日本の鉄道技術は確実に世界一です。
時刻通りに秒単位できっちりと走る事ができるのは日本だけです。

車両も緑、白、赤でバングラデシュの国旗と日本の国旗の色を合わせた感じになっています。
バングラデシュの国旗は日本とデザインがそっくりで緑の中に赤の丸です。
これは初代大統領が日本のようになりたいとこのデザインにしたと初代大統領の娘さんが
語っていました。

3曲目「A Stranger In My Place」も凄く好きな曲。
悲しいラブソングです。アコギの音が気持ちいい。
ケニー・ロジャースとキン・ヴァシーのカヴァー曲です。

5曲目「The Partisan」(邦題「パルティザンの歌」)はアンナマリーのカヴァー曲。
歌詞はかなり怖いのですが、曲は美しく、アコギのオブリとか最高です。


(このシェパードが可愛すぎる。もふもふの首の所に抱きつきたくなる^^;)





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最終更新日  2023年08月19日 02時55分40秒


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