【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

おじなみの日記

おじなみの日記

カテゴリ

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2024年01月08日
XML
カテゴリ:フォーク
アメリカのフォークシンガー「Eric Andersen」が1966年発売したアルバムに収録。
この曲は当時、アメリカの黒人の基本的人権を要求する活動家の友人に向けて書いた曲のようです。
「疲れた脚のブーツを脱いで休んで行かないか 私はあなたを笑わせる事が出来るかも知れない」
と、友人に戻って来ないか?と書いた曲。


このアルバムからは「疲れた靴」の他、「サンフランシスコ・ベイ・ブルース」「腰まで泥まみれ」
「綿つみの歌」「ミッドナイト・スペシャル」もライブで何度も聴けた曲。




高石ともやとザ・ナターシャー・セブンのヴァージョンはまた違った景色が見える。
この曲を初めて聴いたのは中学生の頃だったので素直に優しく温かい歌声と歌詞に惹かれて、
感動していた。
ナターシャー・セブンのコンサートでは何度も聴いた。
「107 SONG BOOK Vol.08 お! スザンナ。アメリカの古い歌編」の
スタジオ録音のヴァージョンも好きですが、
一番よく聴くオフィシャルで出ているヴァージョンは「いこまいか。」のライブヴァージョン。
今日、この曲が聴きたくてアナログ盤「いこまいか。」を引っ張り出してきて聴いた。

「♪笑い話をしてあげようか〜」の後に入る坂庭省悟さんの高音の「♪フゥ〜ウ〜」の
コーラスを聴いた瞬間に涙が出た。
ライブで何度もこの曲を歌ってる姿を観てるので、この部分はともやさんがどんな表情してたとか
メンバー同士が顔を見合わせながら歌ってる姿が鮮明に頭に浮かぶ。
キラキラした音のイントロのギターを真剣な眼差しで弾いてる純二さんの顔も浮かぶ。
サビから入ってくる省悟さんの高音コーラスパートと共に美しい3人のハーモニーには
感動の鳥肌です。


木田高介さんのほんわかした存在も本当に好きだった。




このライブ盤も超おすすめ。
ナターシャー・セブンはもちろん、杉田二郎さん、自切俳人、ダウンタウンブギウギバンドの演奏も
最高です!ジローちゃんの「題名のない愛の唄」「積木」「やわらかい心」最高です!




「疲れた靴」

君は長い道のりを歩いてきた
辛い言葉を浴びせられて
泥にまみれて足も重い
でも罵る者はすぐ背中を見せる
疲れた靴を脱いで休んで行かないか
笑い話をしてあげようか
君の瞳は輝いている
黄昏と夜明けを求めながら





歳をとってくると、何でもないふとした優しい歌詞や歌い回しに泣けてきたりする。
今の時期になるといつも寒い風の中、口をついて出てくる曲がある


「春を待つ少女」

冷たい風の丘に咲く
光る花はネコヤナギ
今日もたたずむ娘ひとり
海を見つめて誰を待つ
光る花はネコヤナギ
春の日を待ちながら
かける娘は光の中
どこへ行く娘

この曲はシモンズもカヴァーしています。
高石ともやとザ・ナターシャー・セブンでスタジオ録音は2ヴァージョン、
ライブヴァージョンは多くあります。
「1972 コンサート -KBS KYOTO INCREDIBLE TAPES- 」のヴァージョンは自分がいつも
コンサートで聴いてたアレンジとは違うので何かしっくり来ないのですが、
他のライブヴァージョンはどのヴァージョンにも思い入れがある。
いきなり高石友也さんのアカペラから始まるヴァージョンも好きだった。
その時はフィドルがかなりフィーチャーされてるアレンジでした。
「107 SONG BOOK Vol.05 春を待つ少女。」のヴァージョンがやはり一番よく聴いたので
このヴァージョンのキラキラしたギターソロに胸を震える。


進藤了彦さんが加入してからのナターシャー・セブンもライブもよく観た。
円山音楽堂は楽しかった思い出が山ほどある。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2024年01月08日 06時20分41秒


PR


© Rakuten Group, Inc.