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テーマ:温泉旅館(4979)
カテゴリ:長野県の旅館
本日の宿は、鹿教湯温泉三水館です。三水館は、鹿教湯温泉の中心街から少し離れた里山にある一軒家という佇まいの小さな宿です。部屋数も7室しかありません。
チェックイン時間の少し前に、宿泊客の数に見合ったこじんまりとした大きさの駐車場に車をとめて、ゆるやかな石段を登っていくと 木立の間から建物が見えてきました。 本日の宿三水館です。 この建物は、松本、木曽福島の古民家を移築して建てられたそうです。 入り口の横には、椅子がおかれています。ここに座ってくつろぐのもいいかもしれません。 中に入ると、和の落ち着いたたたずまいが広がります。 フロントの正面にロビーがあり、 本と、冷水がおかれています。ここで、読書しながら過ごすのもいい。 館内には、木工作家井崎正治氏の作品が並べられています。 家具も氏が作成したものだとか。館内に氏の絵も飾られています。 絵が飾られている壁の前は、吹き抜けになっていて、その周りに客室があります。 吹き抜けの下の土間では、陶器の展示販売がされています。 本日は、階段のすぐ近くにある休石という部屋に宿泊しました。 部屋に入ると、正面にお茶のセットがおかれた棚があり、左右に部屋があるという造りになっています。 入口から左側の部屋には、こたつがおかれています。 入口から右側の部屋には、ベットが置かれていて、ゆっくり過ごすことができます。 ウエルカムお菓子は、自家製のアップルタルトでした。 浴衣やアメニティー いつもは、とにかく温泉に行かなければと気ばかり焦ってしまうのですが、この宿では、いつになくゆったりとした気分になり、お菓子とお茶をいただいてから温泉にいくことにしました。 温泉は一階の別棟にあります。温泉棟に行くための下駄の数で、入浴客を制限しています。下駄数は男女4つづつなのですが、ゆったりしていたため、一番乗りを逃す痛恨のエラー。 部屋に戻るのも面倒なので、ロビーで待つことに。WI-FIもつながるし、ステレオから音楽も聴くことができる快適な空間です。 窓側のカウンターから温泉棟への人の出入りが見渡せます。 一番乗りの客が出たらすぐ、行ってみました。温泉棟も、民家を移築した別棟になっています。 脱衣場に籠はたくさん置かれていますが、下駄の数で制限されるので、混雑する心配はありません。 浴室に入ると、内湯とそれに続く露天風呂がありました。 内湯。 残念ながら、かけ流しではなさそうです。 露天風呂は、庭園の中にあります。 庭園を見ながら 花が咲いていたりします。 かけ流しではなさそうですが、ゆったり過ごせます。 落ち着いた雰囲気の旅館で、ゆっくり過ごせます。しかし、貧乏性のせいで、共同浴場にも行ってみたいという気持ちがふつふつと沸き上がり・・・。悲しい性です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.05.19 08:00:02
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