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カテゴリ:共同浴場のある景色
川端康成の「伊豆の踊子」では、「私」は午前9時過ぎに、踊子一行に同行している男性と湯に行きました。川を眺めている時に、男から指摘されて、対岸の共同浴場を見ると、踊子が裸で手を振っていました・・・。
伊豆の踊子の映画では、有名なシーンですが、榧の湯の窓は高いところにあって、ちょっと対岸を見るのは難しそう。 福田屋旅館の対岸はこんな感じです。どこが共同浴場かよくわかりません。 そこで、対岸まで行ってみました。 福田屋の対岸にある湯ヶ野温泉の共同浴場は、一般客は入ることができませんが、福田屋旅館の宿泊客は入浴することができます。 「踊子は、脱衣場の突鼻に川岸へ飛び下りそうな恰好で立ち、両手をいっぱいにかざして何か叫んでいる。手ぬぐいもない真裸だ・・・。」の脱衣場。 こんな感じでしょうか? 浴槽は、男女別で、中は浴槽が2つに仕切られています。 さて、共同浴場から、橋の方に戻ると、踊子の足湯があります。 橋を渡って福田屋の方に戻ると 伊豆の踊子の文学碑。除幕式には、川端康成本人が来たそうです。 伊豆の踊子は、ここから下田の方に旅するのですが、我々の伊豆の踊子の旅は、一旦ここで終了して、次の目的地へ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.09.02 09:00:07
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