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2007年09月29日
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テーマ:映画鑑賞(885)
カテゴリ:洋画-2006年
★★★★

鑑賞No:01431
製作:2006年
監督:ザック・スナイダー
出演:ジェラルド・バトラー/レナ・ヘディ

「シン・シティ」のフランク・ミラーのグラフィック・ノベルを基に描いた歴史ドラマ。古代ギリシャの有名な戦闘「テルモピュライの戦い」を描いている。

大国ペルシャからの服従勧告を退け、ペルシャとの戦いの道を選んだスパルタの国王レオニダス。
鍛え抜かれた300人の戦士を引き連れ、ペルシャ軍を迎え撃つが、強大なペルシャ軍は100万人を超える大軍だった。
圧倒的な兵力の差をものともせず、スパルタ兵は誇りを持って戦いに挑むが・・・。

映像美は原作者が同じだけあって、同じ頃鑑賞した「シン・シティ」と共通するものがあった。特に黒い背景に浮かび上がる血を中心とした“赤”は印象的。
「シン・シティ」同様、リアルで凄惨な映像が観ていて気になったが、迫力はあった。ただスローを多用しておりスピード感がやや抑制されている感があった。
「スパルタ教育」という言葉があるようにスパルタのエリート戦士育成教育も描かれているが、単に強いだけでなく精神的な鍛錬も異常なまでにされている。極端ではあるが、課題山積の現代教育にあって見習うべき点もあるともいえる。


《裏話》
この映画の基になっている「テルモピュライの戦い」は紀元前480年にペルシャ遠征軍とスパルタを中心としたギリシャ連合軍の間で行われた戦いである。ギリシャ連合軍は後方が山、前方が海という要衝の地テルモピュライに敵を引き込み戦いを有利に進め、ペルシャ軍を3日間食い止めるが、圧倒的な兵力の差の前にスパルタ軍は全滅する。ヘロドトスの記述した「歴史」によると、このときのスパルタ軍300人に対し、ペルシャ陸軍は210万人と書かれている。

本作は実写のデジタル処理を駆使したハリウッドの超大作歴史アクション映画ではありながら、予算的には6000万ドルと恵まれていなかった(同じ頃公開されたCGを駆使した映画「スパイダーマン3」は製作費3億ドルとも言われている)。
よって製作費を抑えるため、「トロイ」や「アレキサンダー」で使用した武器を再利用しているとのこと。





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最終更新日  2007年09月29日 08時09分05秒
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