テーマ:映画鑑賞(1110)
カテゴリ:邦画-2010年
★★★★
鑑賞No:02181 製作:2010年/日本/120分 監督:金子修介 出演:成宮寛貴/内田有紀/白石美帆/中村ゆり 群馬県高崎市で地元の三流大学に通うヒデは、ある日、近所のおでん屋で店の女将の娘、額子と出会う。数日後、その額子と同じバイト先で再会したことから、二人は成り行きで肉体関係を持ち、ヒデは額子にのめりこんでいく。しかし、ある夜、額子はヒデを公園の木に縛り付け、彼の下着を降ろしたまま、彼に別れを告げて去って行った・・・・。 予備知識が全くないまま、少々軽薄な大学生と年上の女性とのよくあるラブストーリーかと思いながら観ていたが、意外な展開と、10年にわたるドラマで見ごたえ十分の、いい意味で期待を裏切った作品。ヒデが額子との愛を貫き通したため、彼に惹かれてていく他の女性たちの運命がせつなかった作品だが、良き家庭だった大須家が、ヒデと額子の出会いによって崩壊寸前にまでなっていく様もせつなく、明らかに悪い人間が登場人物の中にいるわけではないので、やりきれない気持ちになる映画。一見、強気で奔放な年上女性を内田有紀が見事に好演していた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
りらっくままハッシー!^o^さん
ありがちなラブ・ストーリーかと思ってみましたが、ちょっと違ってました。やや重い内容ですが、見ごたえのある作品でした。内田有紀もこれまで個人的に思っていたイメージと違っていて、意外でした。 (2011年12月16日 19時55分02秒) |
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