3ヶ月前に初めてデザートのみで利用したトラットリアイルフィーゴインゴルド（港区六本木7-19-1　03-6447-2347）だが、酔っ払って利用したのでその場所が何処だったのかイマイチおぼえていなかったのだが、龍吟の辺りを探索していて発見し、早速ランチで利用した。

一番安いランチは1400円で、ブッフェスタイルの前菜10種類（一度だけ一皿に盛れるルールだそうだ）、パスタ（手打ちを含めた6種類のパスタからのチョイス）、パン、ドリンクの構成。私は手打ちパスタのショートパスタが好物なのだが（フェットチーネや、タリアテッレのような手打ちパスタにはあまり心惹かれない）、こちらにはコルツエッティというコイン型の模様の入った珍しい手打ちパスタがあったので、それをお願いした。

前菜のブッフェは、トマトやブロッコリー、キノコ、パプリカ、豆、南瓜等、冷製を中心に10種類あるのだが、中には揚げ物もある。ただ、揚げ物が冷たいのはちょっと残念だったし、冷たくなってしまうのなら入れなきゃいいのにと思ったが、どれも味は悪くはなかった。パンはグリッシーニとフォッカッチャ、バゲット。

しばらくしてパスタが登場。食べた事のないコルツエッティにばかり気をとられて、どんな味のパスタだかちゃんと聞き逃してしまったのだが、鴨肉のラグーを白ワインやバターで煮込んだ感じの味わいで結構濃厚。コルツエッティは、見た目は薄切り大根のような感じなのだが、食べるとしっかりと歯ごたえがあって美味しい。美味しいショートパスタだと思った。

ただちょっと食べにくく、ポトッと落としてソースがシャツに跳ねてしまい、水でたたいていたら、すぐにフロアスタッフが染み抜きを持ってきてくれて感激。ランチタイムでも手抜きなくちゃんと目を配らせているのが当たり前だが凄いと思った。ドリンクは選べて私はカプチーノをお願いした。

昨日のオーシザーブルの1580円のランチも凄かったが、こちらの1400円のランチもジリオのランチ並みに良いと思った。