発/ rainbowmask 宛/ くノ一殿
「ゴジラアイランド」放映開始 ! !やはりマニアの血が騒ぎます。私の本来のパソコン定着は「懐かし掲示板」。ただ、ここは海千山千のつはもののかたがたが集うサイト。私のような半端な趣味人は、圧倒されて近頃ごぶさた気味。なお、辞書では「海千山千」はやや悪い意味になっていますが、私はいい意味に解釈して使いました。ところが本7月9日深夜に録った「ゴジラアイランド」は、監督の水谷しゅんさんがけんそんなさっていたほど、チープな作りではありません。まだうまく書けないのですが、たとえば。「怪獣総進撃」を何倍にも拡大し、そして冗長な本編部分は極度に削り取り、マニア心をくすぐっているうちに、「つづく」になる巧みな作り方。オープニング・エンディングのゴジラのテーマはわくわくしますね。エンディングは、怪獣の名前を聞き取れないほど、東宝怪獣の連発 ! !特にへたなジオラマ趣味の私の目には、フィギュアを配置した背景・前景が見事な出来栄えで、ため息が出る心地です。いえ、プロの人々の造型と比較するのは失礼ですね。昔の東宝怪獣マニアの心を知っている人たちが、現代的なアレンジもきちんと考えて、しかも程よい長さ、あるいは短さでまとめているから、次回も見たい気持ちになります。のちほどデジカメで静止画を撮影して、アップしたいと思います。著作権まずいでしょうか ? でも、アップしてしまおうと予定しています。 以上、スカイパーフェクTV707「日本映画専門チャンネル」深夜放送より録画。著作権などに支障ある時は、お詫びして削除など致します。ただし、画像は日替わりです。ただいまネットウイルス発生。装備のソフトでブロックとの表示が出る。本文/ アクセス病から離れろと言ってくれたくノ一殿の提案・指摘を守って、今回は完全私信日記で行くね。学校その他で覚えたことを、ごく普通につづるのは、学歴や教養のひけらかしとは限らぬという夕子殿の考えに全面賛成するものであるので、周囲を気にせず、理系大学の数学とは、たとえばどんなことをやったかを、まず書いてみたいと思う。ただし、今回は、実は夕子殿が完全習得し、私は未だ理解出来ていない大学の「微分・積分」についてを話題にする。7月9日土曜日、半ドンで仕事から帰宅されたら、都合をみてのことで良いので、ぜひ私の日記にログインして、書いていただきたい。なお、決してこれもいやみでも何でもなく、私宛のメッセージを必ず見ないようにしているという夕子殿の心根を慮って、これまで届いた全メッセージのうち、不愉快メッセージは削除し、残るメッセージをすべて、ワードに保存ののち、これらもメッセージを下さったかたがたのために、削除しておくから、安心されたし。さて。まず、夕子殿が大学時代親しんだ数学の雰囲気をよみがえらせ、味わっていただくために、私が使った、ん ? 正直なところ、使っておらず、持っていただけだが、一章のみ、その冒頭部分を抜書きしてみる。そして、そののち、この日記には表記出来そうもないルート記号が答えに現われない問題を出す。ただし、累乗なども表記出来ないので、これはたとえばxの二乗のときは、x上2などと書いてくれれば、伝わるから、ぜひ願いたい。まず間違いなく解けると察するが、ぜひチャレンジを請う。余計なお世話かも知れないが、日の丸童子も、ママのことを見直すかも知れないよ。では、「微分積分学」テキストから、第2章「偏微分」、冒頭部を抜粋。むむ ? だいたい私には全然理解出来ぬ話題に言及したせいか、にわかに疲労感を覚えて来た。皆まではつづれぬかも知れないが、その時はのちほどと断わるので、土曜日時間があったらチャレンジしていただきたい。ふうー、疲れた。一旦アップ。第2章 偏微分セクション1 「2変数の関数」x,yを2つの変数とする。x,yの値がそれぞれ定まれば、これに対応して変数zの値が定まるとき、zを2変数x,yの関数といい、z=f(x,y)によって表わす。平面上にxy座標軸をとり、変数x,yの値の組をこの平面上の点として考えるならば、このことは、x,y平面上の点P(x,y)に対して、その値zが定まると考えてもよい。これによって、またz=f(P)と表わすこともできる。ここで点Pの変わる範囲が問題であって、1変数の場合には区間だけを考えればよかったが、2変数の場合には、いろいろな図形が対象となる。関数f(x,y)が、xy平面上のある範囲Dで定義されているとき、Dをこの関数の定義域という。1変数の関数y=f(x)のときは、そのグラフはxy平面内の曲線として表わされたが、2変数の場合、そのグラフはxyz空間内の曲面となる。セクション2 「偏微係数」点P(x,y)のある範囲Dにおいて、Dの各点においてつねにf(x,y)がxに関して偏微分可能であるならば、f(x,y)はDにおいてxに関し偏微分可能であるという。このとき、Dの各点に対して、その点におけるxに関する偏微係数を対応させる関数が考えられるが、これをDにおけるf(x,y)のxに関する偏導関数といって、・・・・・。はい、どうでしたか、懐かしかったですか ?あのね、ここでね、偏導関数の記号を一つに絞らせてもらうね。xに関する偏導関数をf下x(x,y)とあらわすことにするよ。ただし、問題を解く時の表記の便利を考えて、「’ 」なんかも使ってもいいのはもちろん。さて、いよいよ偏微分の問題に入る前に、一旦アップするね。・・・時間経過・・・ではウォーミングアップ。例f(x,y)=x上3+y上3-3axyのとき、f下x(x,y)=3x上2-3ay, f下y(x,y)=3y上2-3ax ですよね。では、次の関数の偏導関数を求めよ。問題1a+2bx+2cy+dx上2+2exy+fy上2問題2log(x上2+xy+y上2)そしていよいよ、今はゆとり教育で消えた微分方程式っぽい奴。問題3z=f(y/x)であるとき、xdz/dx+ydz/dy=0を証明せよ。では、勝手ながら、答案を待っています。なお、二乗表記、夕子殿の好きな書き方があったら、変えてもかまわないことにしました。発/ くノ一 宛/ rainbowmask殿お待たせしました。でも、前半の迫力で、なんだか悪いみたいな感じ。さて、答えを書けとのご要望なので、ログインして、今から書くところです。問題1,問題2は、これx,yそれぞれを変数とみれば割合楽ですね。さて、答え。問題1dz/dx=2b+2dx+2ey, dz/dy=2x+2ex+2fy問題2dz/dx=2x+y/xの二乗+xy+yの二乗、 dz/dy=x+2y/xの二乗+xy+yの二乗問題3z=f(y/x)をx,yそれぞれで偏微分して、dz/dx=f'(y/x)・(-y/xの二乗), dz/dy=f'(y/x)・(1/x)∴ x・dz/dx+y・dz/dy=x・f'(y/x)・(-y/xの二乗)+y・f'(y/x)・(1/x)=-f'(y/x)・y/x+f'(y/x)・y/x=0 (証明終)問題3は少し疲れました。でも、偏微分は別々だからいいとして、あとは合成関数微分が入っているのですよね。最後に。あなたは楽しいでしょうけど、もし間違っていたら、私は恥をかくのですよ。なーんてね。数学の計算にミスはつきもの。考え方には自信があります。これだけ苦労したのですからね、もし全問または前半二問または、最後の問題だけでも合っていたら・・・母子共に今度おごって下さいな。夕子より