トリケラトプス対ティラノサウルス2画像
かつて『ジオラマ』と呼ばれ、ブームにもなった模型配置画像を、私は本当は『特撮写真』または『ミニチュア写真』と呼ぶべきものと思っています。ただし、ジオラマと呼ばれることに、むきになって反発したいというほどの気持ちではありません。下に、色調と噴火炎を変えただけの、レイアウトは全く同じ画像を掲載してみました。ブログSFのための練習も兼ねています。ただ、背景に合成した火山は、富士山に着色しただけのものなので、やはり練習を続けて来ると、拙いなりに、間に合わせの火山への不満が出て来ます。造山運動盛んな先史時代の、活火山の荒々しい山肌や不気味な茶色に染まった火山の雰囲気までは再現しきれていません。今度、余裕が出来たら、試しに自作模型の火山を『ブルーバック』などで別に撮影しておき、これを背景として合成してみようかとも計画しています。なお、前景に使った恐竜二頭とそのセットは、昭和60年代に、新築前の古い家で撮影したもののように記憶しています。