カテゴリ:いすみ鉄道・小湊鉄道・銚子電鉄
いすみ鉄道が導入したキハ28 2346です。このキハ28 2346は高山本線で活躍していた車両で、昨年いすみ鉄道にやってきました。先に導入されたキハ52と仲良く並んでいます。 ヘッドマークは総武本線の急行「犬吠」です。 この車両は新製時に房総地区の海水浴客輸送でも使用されていた経歴があります。昭和39年製なので約半世紀ぶりに千葉へ戻ってきたことになります。 車番と所属表記です。「千カウ」とはかつて存在した勝浦機関区を指しています。勝浦機関区には房総地区で活躍する気動車の配置があり、現在久留里線で活躍するキハ30 62も当初は勝浦に配置されていました。 貫通路部分はシートでふさがれています。 まだ営業運転には入っておらず、しばらく大多喜で整備を受けている状態のようです。でもこうして見えるところに置いてくれるとは、いすみ鉄道の粋な計らいですね。 この銘板は国鉄時代の新製時からそのままですね。「帝国車輌」というメーカーも現存せず、現在まで残っている車両は数少ないと思われます。帝国車輌は大阪府に工場があり、主に国鉄や南海電鉄向けの車両を製造していました。のちに東急車輛と合併し、現在の「総合車両製作所」となっています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.09.07 18:16:51
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