カテゴリ:JR東海
2013年6月に訪れた沼津駅。ここで見られる車両は以前紹介しましたが、車両の他に注目すべきなのがホームのたたずまいです。大正時代ごろから変わっていないものといわれ、大幹線の主要駅としての風格を感じさせるものとなっています。 長大なホームには木造の屋根が設置されており、モダンな雰囲気を醸し出します。日中やってくるのは短編成の列車が多いため、現状では大部分を持て余しています。 列車が停車するホーム中央部には目新しい電光表示機や自販機が設置されています。 1番線、2番線ホームを見ます。時代に合わせてホームのかさ上げが行われてきたことがよくわかります。こちらにも木造の屋根があります。 ホーム上には立ち食いそば屋があります。こうした光景も、近年では見られなくなってきています。 ホームをつなぐ地下通路です。コンクリートの壁面部分には装飾が施されています。 5番線、6番線ホームを見ます。こちらもいい雰囲気の屋根があります。 沼津駅は現在高架化の計画があり、それが実現されるとこのホームは見られなくなってしまうものと思われます。駅舎は近代的ですが、こうしたレトロなホームが現在まで残っていることは素晴らしいことだと私は思います。 撮影日:13.06.01 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2017.05.26 09:33:14
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