カテゴリ:JR東日本(東京・神奈川エリア)
御嶽神社の最寄り駅で、開業時からの立派な駅舎がある御嶽駅。この威容をぜひとも見たくて降りてみました。 この駅は青梅線の前身、青梅電気鉄道の終着駅として1929年に開業しました。その後の1944年に青梅電鉄が国有化され、氷川駅(現・奥多摩駅)まで延伸されたため終着駅ではなくなりましたが、当時の青梅電鉄の威信が感じられる名駅舎は現在でも降り立つ人を温かく迎えてくれます。 駅舎の全景です。前を走る道路より一段高い場所にあり、ホームはさらに上にあります。ここだけ見ると駅舎だとは思えませんね。 駅舎内です。神社風のイメージを大切にして、窓なども凝ったデザインです。堂々とした右書きの扁額もあります。 ホームへは駅舎からつながる地下道を通り、階段を使ってアクセスします。階段の柱の形が凝ったデザインです。 ホーム上の屋根は古レールを利用しています。 ホームはかなり広くなっています。かつてはこのあたりに臨時出口も設けられていましたが、現在は使われなくなり埋められてしまいました。 駅名標です。下のものは以前も紹介したものです。 駅から徒歩数分のところにある渓谷。美しい景色に感動しました。 撮影日:14.04.19 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.07.24 12:16:16
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