カテゴリ:国鉄型駅名標・案内標
国鉄型の駅名標を掲載していく企画の第9弾です。今回は、熊本県内の駅で見られる電照式駅名標を掲載していきます。熊本県内には「スミ丸ゴシック」を使用したタイプも数多く残っていました。
肥薩おれんじ鉄道線佐敷駅に設置されている電照式駅名標です。おれんじ鉄道線は元々はJR鹿児島本線の一部で、おれんじ鉄道への転換後にJR時代の駅名標の多くが消滅してしまいましたが、佐敷駅には国鉄時代からあると思われる電照式駅名標が非常に綺麗な状態で残っていました。 所在地の記載がない古いタイプの駅名標で、関東地方などで見られるものとは書体が若干異なっています。 肥薩おれんじ鉄道線湯浦駅に設置されている電照式駅名標です。こちらは現在のJR東海が使用している「スミ丸ゴシック」書体を使用したものです。大きさが通常のものよりも小さく、珍しいタイプだと思います。 鹿児島本線有佐駅に設置されている電照式駅名標です。佐敷駅のものと書体は同じですが、ローマ字が灰色地に白文字で表記され、一番下に配置されています。 このタイプの駅名標も国鉄の一部の駅(特に九州、西日本地区)で見ることができましたが、現在でも残るものは少ないと思われます。 鹿児島本線小川駅に設置されている電照式駅名標です。JR九州管内でよく見られる、角ゴシック体を使用しています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.08.05 00:00:36
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