カテゴリ:JR東日本(山梨・長野・新潟エリア)
今回は、甲信地区の211系のうち2000番台(ロングシート車)を取り上げます。「その3」で掲載した0番台(セミクロスシート車)とともに、主に中央本線(立川~岡谷~塩尻間)、篠ノ井線(全線)、信越本線(篠ノ井~長野間)で運用されています。
長野に所属する2000番台は全車が東海道本線用の10両編成から付随車(サハ211)とグリーン車2両を抜いて6両編成化したものです。全車がJR化後の製造で、国鉄時代に製造された2000番台(5両附属編成)は廃車されたため存在していません。 甲府駅で撮影したN607編成です。編成は(クハ211-2007・モハ211-2007・モハ210-2007・モハ211-2008・モハ210-2008・クハ210-2007)です。 大月駅で撮影したN609編成です。編成は(クハ211-2011・モハ211-2013・モハ210-2013・モハ211-2014・モハ210-2014・クハ210-2011)です。 四方津駅で撮影したN611編成です。編成は(クハ211-2015・モハ211-2019・モハ210-2019・モハ211-2020・モハ210-2020・クハ210-2015)です。 四方津駅で撮影したN612編成です。編成は(クハ211-2017・モハ211-2022・モハ210-2022・モハ211-2023・モハ210-2023・クハ210-2017)です。 高尾駅・四方津駅で撮影したN613編成です。編成は(クハ211-2019・モハ211-2025・モハ210-2025・モハ211-2026・モハ210-2026・クハ210-2019)です。 大月駅で撮影したN614編成です。編成は(クハ211-2022・モハ211-2029・モハ210-2029・モハ211-2030・モハ210-2030・クハ210-2022)です。211系2000番台のラストナンバー編成となります。 2000番台の車内です。東海道本線用に増備された2000番台はラッシュ対策のためオールロングシートでした。甲信地区ではセミクロスシート車の0番台と共通運用が組まれているため、ロングシート車で高尾~長野、高尾~松本などの長距離運用を担うことも多くあります。 1991年に製造されたラストナンバーのN614編成では、同時期に製造された3000番台と同様に吊革の形がすべて三角形になっています。 車内の車番プレートです。アクリル製のプレートが比較的残っていますが、0番台同様にステッカー式に変更されている車両もあります。 日本車輌製造製のN607編成、N614編成の製造銘板です。一般的なものは下記のような青地に銀色文字ですが、灰色地に金色文字という珍しいタイプのものが取りつけられています。 JR東海が発注した211系5000番台に取り付けられている、一般的な日本車輌の銘板です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.11.01 15:02:27
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