カテゴリ:いすみ鉄道・小湊鉄道・銚子電鉄
小湊鉄道で2020年に導入され、2021年から運用開始したキハ40形を掲載します。キハ40形は国鉄時代に888両が製造され、北海道から九州まで全国の非電化路線で活躍した国鉄を代表する気動車のひとつです。JR化後も旅客会社すべてに継承され、現在も各地で活躍を続けています。
小湊鉄道では老朽化したキハ200形の置き換えを行うために、JR東日本から東北地区で活躍していたキハ40形2000番台を導入しました。現在はキハ40 1~5の5両が導入されています。 上総牛久駅に停車中のキハ40 1です。国鉄時代は水郡線で、JR時代は只見線などで使用されていた車両で、元の車番は「キハ40 2021」でした。 カラーはキハ200形と同じベージュと朱色のツートンカラーを、東北色と同じ塗り分けとした小湊鉄道のオリジナルカラーです。 五井駅に停車中のキハ40 1です。 キハ204とキハ40 1が編成を組んでいます。キハ200は国鉄のキハ20系をベースとしているため、キハ40と編成を組んで総括制御ができます。キハ200+キハ40での運用は、現在では頻繁に見ることができるようになりました。(ちなみに、1963~1964年にはキハ200が国鉄のキハ10系やキハ20系などと連結されて千葉駅まで乗り入れしていました) 五井駅内房線ホームから撮影した塗装変更・改番前のキハ40 2021です。現在のカラーリングは、この塗装の塗り分けを生かしています。 五井駅に停車中のキハ40 2です。こちらも国鉄時代は水郡線で、JR時代は只見線などで使用されていた車両で、元の車番は「キハ40 2026」でした。 キハ40 2のカラーリングはJR時代と同じ、いわゆる「東北色」です。 里見駅に停車中のキハ210+キハ40 2です。このカラーリングはローカルな風景に良く似合います。 上総中野駅で撮影したキハ40 2です。 伝統のカラーのキハ200と、さわやかなカラーのキハ40の共演です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.07.24 16:50:06
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