カテゴリ:国鉄型駅名標・案内標
久しぶりの「国鉄型駅名標」の掲載です。今回は第二種、第四種駅名標を取り上げます。 しなの鉄道(旧・信越本線)軽井沢駅にある国鉄型駅名標です。「スミ丸ゴシック」書体を使用した国鉄時代の標準的な駅名標のひとつで、所在地の表記もあります。漢字や平仮名の書体は現在JR東海が使用しているものとは若干異なっています。 しなの鉄道の開業時に使用されなくなった旧1番線に設置されているもので、現在は保存車両とともにこの駅名標も保存されています。 東北本線郡山駅にある国鉄型駅名標です。ターミナル駅などの主要駅に設置されていた隣接する駅名の記載がないタイプの駅名標です。「スミ丸ゴシック」書体で、JR東海で現在も使用されている書体とほぼ同じものとなっています。 郡山駅にはゴシック体を使用したものも設置されています。こちらは所在地の記載がありません。 真岡鉄道(旧・真岡線)茂木駅にある国鉄型駅名標です。書体等は軽井沢駅のものとほぼ同じですが、天矢場駅の開業によりその部分が修正されています。 高崎線北鴻巣駅にある国鉄型駅名標です。珍しい非電照式の駅名標で、コスト的な問題から電照式は採用されなかったようです。JR東海で現在も使用されているタイプの書体となっています。北鴻巣駅の吊り下げ式駅名標はすべてがこのタイプで、JR東日本管内では非常に珍しいです。 高崎線桶川駅にある国鉄型駅名標です。自立式の第四種駅名標で、丸ゴシック書体を使用しています。高崎支社管内では、駅名標に「海抜○○米」という標高の記載があります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.09.17 14:00:09
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