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カテゴリ:日記
ある日、父は町の名士の別荘に行った。そこにバーモントキャスティング社のデファイアントというその筋では特に有名な薪ストーブがあったらしい。「自分も薪ストーブを買おうと思っている」とか何とか言ったのだろう。そうなると「薪ストーブだったらデファイアントだよ」ということになり、そこでいろんな話をしてくれたそうだ。宮崎に輸入元があって、アフターサービスもいいので安心して購入できるとのこと。ついでに10月に熊本で展示会があるので、行くように勧められる。
そこで早速見に行って、その日のうちに買ってきた。展示会の会場から業者が3人、うちまでついてきてストーブを運んできた。早速設置場所の検討。やるとなったら早いもので、少し後に煙突を設置してしまった。 何でも、薪ストーブの世界にも排ガス規制があるらしく、煙も2次燃焼させなくてはならないそうだ。最初に持ってきた物はクレーンでつって家の中に入れたが、触媒のついていないものだったらしい。触媒つきのものと取り替えるのに1週間かかる。 点火するばかりになったところで今度は薪がない。乾燥していないので、夏に切った木では薪にならないというわけだ。こういうところも計画性がないのだが、それでも何とかなっていくものだ。点火式の日に、わざわざ名士の方から薪をたくさん分けてもらって無事点火。12月の後半からは1日中つけっぱなしである。 珍しいので近くの人が見に来る。ほうろうなので煮炊きができないのが玉に瑕だが、確かにこれは暖かい。薪さえあればいいので暖房用の灯油はほとんど使わない。夜にぼんやり火を見ているのも風情があって良い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年02月17日 10時25分34秒
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