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カテゴリ:トラベラーズノート
子供会で取り組んだ壁新聞が入選したので、1月26日(土)と27日(日)に、受賞式に出るために6年生を中心として東京に行った。自分も子どもが6年生で子ども会長なので、ー緒に行くことが出来た。
今回は久しぶりの旅行なので、以前からためしてみたかったトラべラーズノートを持っていくことにした。旅の記録は全部これに記入することに決めていたので、モレスキンはあえて持って行かなかった。 モレスキンを持っていかないことにするとスケジュール帳がない。今回は旅行中に今後の予定を話し合う可能性があったので持っていかなくてはならない。どうやって携帯するか考えたが、最終的にウィルコムにアウトルックのデータを同期させて持っていくことにした。 自分はアウトルックを日頃使わないので前日に2ヶ月分を入力した。しかし、実際は日頃使っているスケジュールのコピーで十分だ。うちにのようにコピー機がない場合はアウトルックの2ヶ月分をカレンダー形式でプリントしてそれに書き込んでもよかった。こうした紙媒体をトラベラーズノートにはさんだ方が便利なようだ。旅行中に決まったことは赤で書き込んでおけば、後でスケジュール帳にも落としやすい。こちらの方がパソコンに打ちこむより現実的のようだ。実際は、旅の間は日常の予定などあまり見ないものだ。観光やぶらり旅であれば、スケジュール帳など持って行かないに越したことはない。 さて、団体旅行の最中に書く機会などできるのだろうかと思ったが、意外と空港の待合室や飛行機の中はノートを広げる機会がたくさんある。書いていると、他の皆さんが遠慮してしゃべりかけないという事もあるのだろうが、周りの皆さんとのコミュニケーションは他の場所で充分取ることができる。飛行機の中など一人でぼんやりしている時間が書く時間に変わる。 書き心地だが、カバーの革は柔らかいが、膝の上に乗せて書くのには問題なかった。飛行機が上昇や下降をしているときでも、膝の上で書くぶんには何も言われない。上空に上がってシートベルト着用のサインが消えた後はテーブルを出して書くことができた。自分は非常口の近くの席で、前に座席がなかったので、手すりからテーブルを出すことになったが、このテーブルがとても書きやすい。結局1時間以上書いていた。 トラべラーズノートなので、もちろん万年筆を持って行った。どれを持っていくかずいぶんまよったが、結局パイロットのキャップレスと、使い心地をためしてみたくてペリカーノジュ二アにした。インクは共にブラックで、キャップレスの方がパイロットのカートリッジ、ペリカーノジュ二アの方はセーラージェントルインクである。この他にウィルコム用に3色ボールペンにスタイラスをつけたものを持っていった。 万年筆はノートに書く時はボールペンよりはるかに良い。ペリカーノジュ二アは、筆記角度の許容が狭く感じたが、軽いので外で書く時は使いやすかった。キャップレスは、さすがに金ペンだけあってペリカーノジュ二アよりなめらかである。ノック式なので、これも外で書く時はいいものだ。 また、パイロットのブラックはミドリの紙では乾くのが速く感じた。2本ともインクフローがいいので、速く乾けばそれだけノートを早く閉じられる。インクは速乾性があるにこしたことはない。今回はブラックのみだったが、パイロットのブルーも使ってみたい色だ。トラベラーズノートは、万年筆インクを気兼ねなく使えるので、インク選びも楽しめるところがいい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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