|
カテゴリ:腕時計
最近自分のメインになっている鉄道時計。困っているのはリューズが手の甲に当たること。右手に着けてもみたが、今度は字を書くときに邪魔になる。そこで思い切って文字盤を180度回転させる案を思いついた。
最初はそのまま文字盤を180度回して嵌めるだけだと思っていた。時計屋さんに持って行ってそのことを伝えると、文字盤の足を削って、180度回した位置に溶接し直す必要があるらしい。なんでも、文字盤の足は左右対称についておらず、ムーブメントのデザインによって左右の位置が違うとのこと。また、溶接に火を使うので、文字盤が変色する可能性がある。その時は文字盤の書き換えが必要になるので、その分のお金がかかるということだった。半分諦めかけたが、時計屋さんが「できないことはない」というのと、言外に足の付け替えだけで済みそうな感じだったので、思い切ってやってもらうことにした。時計屋さんもさすがに「こういう注文は初めてだ」と笑っておられたが、1週間ほどで仕上がってきた。 上が仕上がってきたもので、下が左リューズにする前に撮った写真。無事、文字盤を書き換えることもなく、足の付け替えのみで済んだ。早速取りに行ったが、綺麗に仕上がっていた。まさにお見事!なんでも、足の長さがわからなかったので、一度機械をバラして調べなくてはならなかったらしい。値段は工賃を含めて8975円。綺麗に仕上がったので時計屋さんにはとっても感謝している(^v^)。 着けてみたが、思った通りとってもいい感じになっていた。コレクションならもったいないが、人によってはリューズで手の甲にタコができる人もいるらしい。鉄道時計のリューズは普通のものより小さいのだが、やっぱり着けていると当たって気になるものだ。自分が普段使いにするものはやっぱり使い易い方がいい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[腕時計] カテゴリの最新記事
|