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カテゴリ:腕時計
息子のALBAが止まったというので、裏蓋をあけてみました。
裏蓋表面に小さな穴が空いていたので、特殊な工具を必要とするのかと警戒しましたが、どうやらリューズ位置を教える目印だったようです。一応、5気圧防水なんですが、基本的にパッキンのついたはめ込み式の裏蓋でした。こんなんでも「5気圧防水」の表記がしてあるのですが、本当に効果があるのかと思うと非常に疑問。リューズ周りがしっかりしているのかもしれませんが、実効性のある「5Bar」の表示ではないのでしょう。水には浸けないほうがよさそうです。 とりあえず蓋が開いたので、中を見てみると、大きなスペーサーの中に小さなムーブメントがありました。何となくよく見る形のムーブメントが・・・。 無石のクオーツです。まあ5000円のモデルですからね。こんなところでしょう。表面のデザインがミリタリーっぽくてよかったぶん、裏蓋を開けると、こういうことがあるので、愕然とすることが時々ありますね。こういうところは値段に比例するのかもしれません。特にクオーツ腕時計はこういうギャップが大きいですね。 2~3ヶ月前に動かなくなったことがあったので、時計屋さんに持っていきましたが、そのときは「接触不良」ということでした。さて、今回はどういう診断が下されるのでしょうか。一応、時計屋さんに持っていこうと思います。息子も3年も使ってると、さすがに愛着がわいているようで、あまり無碍には出来ません。 ということで次の日、時計屋さんに持っていきました。 「止まりました。」 という一言で、サッと見てもらえます。ありがたいことです。 いよいよ電池交換かと思いきや、やっぱり 「電池はまだ入ってます。」 というお返事。どうやら今回も接触不良とのことでした。この次、同じ症状で止まったら、いよいよオーバーホールした方がよいということでした。埃が入り込んでいるんでしょう。因みに蓋を開けたのは、この前が初めてだったので、止まったのは私のせいではありません(念のため)。オーバーホールは5000円くらいだそうです。無石のムーブメントをオーバーホールに出すのもどうかと思うのですが、クオーツのオーバーホールなんて、滅多にするものでもないので、ちょっと楽しみでもあります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年03月26日 17時39分16秒
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