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世界のごはんとアリーナ&スタジアムグルメ生活

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2011.08.31
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大型で強い台風12号台風の動きが気になります。

というのも、明日(9/2)埼スタでの北朝鮮戦観戦予定の方も気が気でないと思いますが、我が家、土曜日から遠征予定なのですよ…。3日の朝の便で羽田から博多へ飛び、以下の2試合を観戦して月曜日の昼に戻ってくる予定なのです。

  ◆9/3(土)18時キックオフ J2第4節 ギラヴァンツ北九州 VS 横浜FC
  ◆9/4(日)19時キックオフ J2第4節 ロアッソ熊本 VS 湘南ベルマーレ

飛行機が欠航にさえならなければ、多少の遅れでも試合開始には間に合うと思うのですが、一昨日あたりから進路予測がずれ込みだし、最も強い影響を受けそうな日・時間帯がまだ読めない状況。
ファンは最悪試合に間に合えばOKですが、チームは前日入りが必要なので、2日中に移動できなければ試合にも影響があるかも知れません。困ったなぁ…- -;


さてさて、日曜日のごはんの続き。
土用の深夜に飲んだワイン2本がようやく抜けたので(^^;)、夜は普通にワインが飲めそう!とがんばって作った晩ごはん。ポルトガルワインが飲みたくて作った一式ポルトガル料理のディナーです。

   110828晩ごはん

ワインの写真を撮り忘れましたが、この日飲んだのはポルトガルのアレンテージョ地方の赤ワイン。

ポルトガルでは日常的に飲むワインはお魚にも赤が定番なのだそう。なので、魚主体の晩ごはんでも大丈夫かなと合わせてみましたが、飲み口は「味が薄い」と感じるほどの主張のなさ。でも喉を通る時にカーッと来るドライな感じが特徴的で、これなら確かにお魚でも大丈夫、というかすごくお料理に合います。ぶどうの品種の違いなのか、イタリアやフランスの赤とはずいぶん違うなあ~。面白いです。


ごはんは4品。今日は前半の2品をご紹介します。


まずは前菜。

       110828ひよこ豆のサラダ

◆ポルトガル風ひよこ豆のサラダ


「サラダ」と言うと、我々日本人には口をさっぱりさせるサイドメニューのイメージが強いですが、これは「サラダ」と言うより「前菜」「おつまみ」「箸休め」の感覚でとらえるのが適切な一品。マリネに近い作り方で、美味しくて割とおなかにたまります。ポルトガルではレストラン等に入ると最初にパンやオリーブ等の前菜が出てきて、食べた分だけ支払うシステムなんですって。行ってみたいな~。

これは以前にも作り方をご紹介したことがありますが、今回はよりポルトガル寄りに美味しく作れた!自負があるので改めてご紹介。食べる1日以上前に作っておくと味がしっかりしみて美味しいです。


≪作り置きできて美味しい前菜!ポルトガルの「ひよこ豆のサラダ」≫レシピ:適量

1) 乾燥のひよこ豆ひとつかみはたっぷりの水に半日以上つけて戻し、その水ごと鍋に入れて加熱。沸騰したら水を替え(これでガスが抜けます)、適度な柔らかさになるまで20~30分ほど茹でる。茹で上がったらざるにとり、熱いうちに塩少々と白ワインビネガーをまぶす。

2) 玉ねぎ1/4個とにんにく1かけをみじん切りにし、1)の豆を入れて混ぜ、オレガノ、(あればでいいです)イタリアンパセリのみじん切りを加え、全体にオリーブオイルをまわしかけてよく混ぜ、味をみて塩・コショウで調味。

3) タッパー等に入れて3時間後ぐらいからが食べごろですが、2~3日はもちます。1日以上経ってからが美味しい。食べる際にレモン汁を絞るとより美味しいです。


★オレガノとパセリ、できれば両方使った方が美味しいですがオレガノは必須、パセリは「あれば」という感じです。イタリアンパセリがない場合、普通のパセリよりもパクチー(香菜、コリアンダー)を使った方がポルトガル料理にはよく合います。


完全に「おつまみ」。ダンナさんはこれを出して放っておくと延々食べ続けます。そういうクセになる味。

ちなみに、たっぷり作って余ったらフードプロセッサ等でペースト状にすると、ホムスみたいで美味しい。少量作るのは面倒なので、作りやすい量で作ってください。そしてやっぱり乾燥豆から作った方が断然味がしみるので、乾燥豆で作ることをお勧めします。慣れるとなんてことはありません。


あとの3品のうち、2品は鱈を使ったお料理。2人分で1品1切れ、計2切れしか使っていないですが、結構なボリュームです。

これも何度も同様のものが登場していますが、今日は美味しくできたな~スマイル

       110828かき揚げ

◆パタニシュカシュ・デ・バカリャウ(干し鱈のかき揚げ)


鱈を使った揚げ物はコロッケ風とかき揚げがあり、どうやらコロッケ風の方は「ボリンニョ」、かき揚げは「パタニシュカシュ」と呼ぶようです(違ったらごめんなさい^^;ポルトガル語は全くわかりません)。前者はブラジル料理としてもお馴染み。私はじゃがいもを入れたコロッケ風も大好きですが、今日はより軽めに食べられるかき揚げを・・・と思って作りだしたら予想外にけっこうなボリュームに。

でも、ダンナさんは一口食べて目を見開いています。「ウマイ!これチョーうまい」と大喜び。「前にもこんなの食べたことあったような、でもこんなにふっくらしてたっけ??」と言っていますが仰る通り。以前に作った時のはこんなにふっくらしていませんでした。そして作り手の側も、ここまで「ふっくら」作る予定ではありませんでした(笑)どちらかと言うと日本風の「パリパリ」を目指すはずだったのが、卵を入れすぎたんですね^^;

上の写真をよく見て頂くと、手前の2つと奥の4つで微妙に形状が異なるのがわかるでしょうか?先の4つを先に揚げてみて、思ったよりも膨らんでしまったので後から水を足し、残り2つはパリパリを目指してみました。

これは「ふっくら」の断面。

       110828かき揚げ断面

いやー、普段卵入りの衣で揚げ物をしないので、ここまで「ふっくら」するとは思っていませんでした。でも美味しい。鱈の風味の魚臭い部分を玉ねぎと香菜、卵が優しくカバーして、深い旨味だけが際立っています。ここまで味わいがよーくわかるのは「ふっくら」バージョンだから。香ばしさを追求した「パリパリ」だと、焦げた香ばしさが加わる一方で、ふくよかさはあまり感じなくなります。どちらも美味しいので、お好みで。

でもこれ、塩鱈1切れしか使っていないんですよ!それでここまでのボリューム。余ったら翌日サンドウィッチにしても美味しいと思います。鱈があまり好きでない方でも美味しく食べられること請け合い。簡単な材料で作れるので、是非作ってみてください。


≪「ふっくら」または「パリパリ」、お好みでどうぞ!ポルトガル風鱈のかき揚げ「パタニシュカシュ・デ・バカリャウ≫レシピ:2~3人分(6~8個分)

1) 甘塩の鱈はレモン汁を振って冷蔵庫に入れて少し〆る感じにする(冷凍しておいた場合は既に身が締まっているので、解凍後そのままレモン汁を振って使ってOK)。その後、手で皮や骨を取り除きながら細かくほぐす。

2) ボウルに1)の鱈とみじん切りにした玉ねぎ1/4~1/3個分、イタリアンパセリの葉またはパクチーの葉をみじん切りにして加えて混ぜ、薄力粉40gと溶き卵(Sサイズ)1個、塩・コショウ各少々を加えて混ぜ、「ふっくら」の場合は水を少なめに、「パリパリ」の場合は水を幾分多めに加えてよく混ぜ、揚げる直前まで冷蔵庫で冷やしておく。

3) フライパンまたは揚げもの鍋に揚げ油(私はキャノーラ油かひまわり油を使うことが多いです)を2~3cm以上の深さで熱し、2)のタネを大さじ1.5程度すくって入れる。「ふっくら」の場合はラグビーボール型っぽく丸く、「パリパリ」の場合は薄く広げる感じにするとうまく行きます。両面こんがりするまで揚げればできあがり!レモン汁をかけてどうぞ。


★鱈と玉ねぎのバランスも好き好きかなと思います。何度か作っていると好みがわかってきますが、私は幾分「玉ねぎ多め」が好み。イタリアンパセリ(またはパクチー)はあった方が断然美味しくできます。

★水の量でできる個数が変わるので、「ふっくら」だと数は少なめ、「パリパリ」だとよりたくさんできます。この辺りも食べる人数や好みで調整してください。


残りの2品は明日改めてご紹介しますが、もう1切れの鱈で作ったお料理、初めての感じでしたね~。今まで作った各国料理の中でも驚きの大きかった一品です。これを作るためにコーンの粉でパンをわざわざ焼いておいてよかった(涙)明日もお楽しみに!!


うん、今日もとっても美味しかった!ぺろり今日もごちそうさまでしたウィンク


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Last updated  2011.09.01 09:27:00


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