カテゴリ:川や海
東京湾に滑らかに伸びるアイボリーホワイトのアクアブリッジ。白い大蛇が海面を進んでいるようにも見える。東京湾アクアラインの千葉県木更津中島から海ほたるまで続く道。日本一長い橋梁とも言われている。 延長4.4kmの4車線道路を支える42基のY字形橋脚。縦に並んで両腕で橋桁を持ち上げている。背の高いYさん達は、連続したアーチをつくる。「通りゃんせ」して、船を通している。 船が容易に航行できる箇所の支間距離は240m。海面からの高さ40mあるという。金田漁港から眺めると、緩やかなアーチ曲線を描いて、海ほたるへ繋がっている。「豪華客船」への桟橋にも見える。 ひと昔「東京湾口道路」なるものが計画されたことがある。千葉県富津市と神奈川県横須賀市を結ぶ延長17kmの横断道路で、夢の環状国道16号線と言われた。東京五輪が決定して、首都高速に代表されるインフラの補修・改修で手がいっぱい。カネ・ヒト・時間を上手に使う時代だ・・。 写真-1 東京湾に伸びる4.4kmのアクアブリッジ。Y字が縦に42基並んでいる。 写真-2 橋脚の間から都心ビル群が見える。橋脚の背丈が緩やかに変化する様子。 写真-3 豪華客船をイメージした海ほたるが接岸しているようだ。 写真-4 金田漁港より対岸・東京スカイツリーを望む。 写真-4 水に浸かり両腕で床版を支える橋脚風景。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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