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2014年05月15日
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カテゴリ:荒川・多摩川水系

 関東のつつじ寺として知られている塩船観音寺5月上旬に17千本のツツジで山は彩られる。否、山とは言い難く、谷地形とは少し異なる斜面だ。半スリ鉢状の地形であり、舟の中に寄り添って咲いているようだ。周囲の情景が小山に囲まれて、舟の形に似ているが地名の由来とか・・。

 塩船観音寺は、JR青梅駅の北東3kmの丘陵地にある。入間川の支川・霞川の上流、霞丘陵自然公園に接している。山門、本堂、護摩堂、観音像ほぼ一直線状に配置され、山門から観音像展望台までの坂道は約500m。高低差が45mで適度な運動になる。

 本堂(観音堂)には、十一面千手観音(像身丈1.4)が安置されている。本堂は木造・寄棟作り。茅葺屋根が特徴、室町時代の建築で、国の重要文化財となっている。火災に特に注意しているという。山号を「大悲山」と名付けられ、開山が西暦650年頃とされる。歴史ある花の寺。

 平和観音像の台座(標高220)展望台となっており、境内に集合したツツジを一望できる。手入されたツツジは、それぞれ表情や容姿が異なるそうだ。展望台からは、気象条件が合うと秩父の山並や富士山を望めるという。訪れた日は曇りで、霊峰の拝観はできなかった。

1.右岸下流から仰ぐ.JPG

 写真-1 すり鉢状の斜面が17千本のツツジで彩られる岩船観音寺。

2.左岸から観る.JPG

 写真-2 急斜面のツツジも手入れが行き届き、訪れる観光客も感動する花景色。

3.観音像から見下す.JPG

 写真-3 舳先に当たる観音像展望台からツツジと青梅市街を望む。

4.本堂(観音堂).JPG

写真-4 茅葺屋根の本堂(観音堂)。国の重要文化財、防火体制は万全。

5.平和観音像.JPG 

写真-5 左手に水瓶を持つ平和観音様。






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Last updated  2014年05月15日 11時35分52秒
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