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2016年12月13日
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カテゴリ:散歩想観
 まん丸いドングリの実をつけるカシワの木。柏の葉公園と言うが、多くを見かけない。公園北東口と桜広場で見かける。親子連れのドングリ拾いの姿は、微笑ましい。

 紅葉したカシワは、紅モミジや黄金イチョウの中で、今一つ華やかさがないが、広場や径を彩る黄葉である。更に、ドングリを提供する貴重な存在だ。関東において、カシワを自治体指定の木としているのは柏市だけ。北海道には11市町村が「町の木」にしているようだ。

 カシワの特質を生かして北海道(石狩、銭函など)では、防風林に使用されている。本州では常緑樹の黒松が多く、美しい景観を作る。カシワは、土色の枯れ葉を幹に残すために、見た目上あまり美しくない。よって都会の街路樹に採用されることは・・。

 カシワは、葉が枯れても新しい葉が出てくるまでなかなか落ちない。従って、「子孫繁栄」の意味がある。家系が続くことを願い、柏餅を食べる風習もある。見方を変えると、枯れた葉がいつまでも幹で頑張っているのだ。寒風に耐え抜く力をもつ木である。


写真-1 柏の葉公園・北東側出入口のカシワの木と枯れ葉。


写真-2 桜広場のカシワの木。


写真-3 桜広場のベンチ。


写真-4 黄葉したカシワの葉。


写真-5 落下する前のカシワの実。





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Last updated  2016年12月13日 06時10分08秒
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江戸川らんべえ

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