カテゴリ:利根川水系
葛飾区を蛇行して、荒川と併走して東京湾に注ぐ中川。綾瀬川との合流点から上流1.5kmの中川左岸護岸堤上に展望デッキ(奥戸1丁目)がある。スカイツリーや葛飾ハープ橋を展望できるビュースポットである。
護岸の水辺には幅4mのテラスがある。中川の護岸耐震補強工事に併せて造られた。「中川テラス」と呼ばれ、隅田川のテラスをイメージしている。護岸耐震工事は、数年前から行われて、整備された護岸とテラスの延長はかなりのものだ。 中川テラスは、異常時以外は一般に開放されている。釣りもできるようだ。より水辺の散歩ができるので、住民の健康づくりにも役立っているようだ。夜景スポットにもなる奥戸展望デッキ。夏の夕涼み用なのか、テラスに照明が設置してある。 中川は、全長81kmの利根川水系の1級河川。「七曲りの川」と知られ、治水が難しかった川。加えて、海からの高潮・津波にも対処しなければならない。カスリーン台風で甚大な水害を被った葛飾区。多様な水防施設を持つが、管理・運営への人材が追いついているのだろうか・・。 写真-1 中川左岸奥戸展望デッキから「七曲り川」の下流を望む。 写真-2 葛飾ハープ橋とスカイツリーのツーショット。良く見ると東京タワーも見える。 写真-3 富士山の白い頭が見える。 写真-4 蛇行する中川の上流・本奥戸橋のトラスを望む。 写真-5 中川テラスと下流合流点を望む。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017年02月21日 18時30分03秒
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