カテゴリ:アドリア海他クルーズ
5つのドームが十字に配置された壮麗な建物、サン・マルコ寺院。ベネチアを代表する建物。「ベネチアとその潟」を構成する世界遺産として1987年に登録。観光客の参観列が途切れることがない。寺院内部の鑑賞は、9時半から17時まで。 寺院正面の頂上部分に、聖人マルコ像が立つ。その下に有翼の獅子が並ぶ。建物は東ローマ帝国の首都、コンスタンティノープルの大聖堂を模して、ビザンチン様式で建てられた。その後、多様な建築様式が取り入れ、現在のような姿になる。 建物正面に5カ所の扉があり、それぞれ上部にアーチ・モザイクが装飾されている。モザイク画は、聖マルコの遺体を運び出す伝説を主に描いている。最も古いのは、向かって左側のアーチ・モザイク。 司教祭壇が置かれるようになったのは、ナポレオン支配の19世紀。従って大聖堂とも呼ばれる。煌びやかな装飾が目を引く寺院内部。特に祭壇の衝立「バラ・ドーロ」は、多量の金と宝石で飾られている。その他に、十字軍の戦利品も多く置かれている・・。
写真-1 サン・マルコ寺院を大広場から見る。 写真-2 サン・マルコ寺院を小広場から見る。 写真-3 北出口とアーチ越しの寺院と共和国時代の国旗。 写真-4 正面サフォードの上、4頭の馬像が広場を見守る。 写真-5 聖マルコに纏わるモザイク図。左端の画が13世紀の作品。 写真-6 五つのドームと寺院内部。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019年01月12日 10時51分24秒
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