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清多夢くらぶ

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2019年04月11日
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カテゴリ:エジプト紀行
​​​​​​ナイルの西岸に夕日が沈むと、東岸の古代神殿に明りが灯る。3500年前の巨大建物が発掘され、そして甦ったルクソール神殿。ライトアップされると徐々に黄金色を帯びる。古代エジプトの王たちの「夢の跡」を歩いた。光を得て、ラムセス2世像が動きだしそうだ。​

 スフィンクス参道は工事中のため、灯りの参道を見ることができなかった。参道の両脇に松明を灯すと、荘厳な夜景になるものと思われる。灯の続く参道を想像すると、映画「1000年女王」のラストシーンを想い出す。新竹取物語「1000年女王」は、西暦1999年を舞台に、宇宙人よる地球支配と戦うスペースバトル。地球を救うが、女王は死す。女王の棺を乗せた船が、緑色の松明に沿って夜空に消えて行く。​

 1000年女王、ラ・プロメシューム(雪野弥生)の容姿は、エジプト新王国に生きた、ハトシェプスト女王と王妃ネフェルタリに重なる。または後世のクレオパトラ7世を意識したものだろうか。ナイルの夜空を見上げて、悠久の地を離れる。明日は、空路カイロへ向かう・・。​​​​
​​​​​​​

写真-1 ナイルの空に輝くルクソール神殿第1塔門。


写真-2 光を得たラムセス2世の巨像。


写真-3 ラムセス2世の中庭と紫に染まるナイルの空


写真-4 荘厳な大列柱廊とラムセス2世座像。


写真-5 アメンヘテプ3世の中庭。


写真-6 第1塔門とスフィンクス参道。


写真-7 映画「1000女王」のラストシーン。





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Last updated  2019年04月11日 10時12分45秒
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江戸川らんべえ

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