カテゴリ:NZ国の旅景色
バスは、オークランドから国道1号線を南下して、土ボタルで有名な「ワイトモ鍾乳洞」を目指す。約200km、3時間半の工程。途中、トイレ休憩を兼ねてワイカト川沿いに建つ、ドライブイン「River Haven Cafe」に立ち寄る。ワイカト川は、NZ国最長の425kmを誇る。信濃川の延長は367km。 NZ長距離バスの運行規定によるとドライバーさんは、2時間程度走ると20分間休憩を摂らなければならない。タコメーターでチェックされる。その休憩時間は、バスのドアがロックされる。 カフェの対岸にハントリー火力発電所が見えた。石炭火力なので現在稼働していない。非常時の際に運転するという。NZ国は、原子力発電所が存在しない。電力の約8割が再生エネルギー、化石燃料が2割だという。2035年には、再生エネルギーで100パーセントを目標にしている。 NZ国の北島は、火山地帯が多く、地熱発電が盛んである。その発電規模は、130万KWで原発1個分に相当。そして世界5位の地熱発電国だ。日本は、開発規制等もあり50万KW程度しかない・・。
写真-1 NZ国最長のワイカト川近くの休業中のハントリー火力発電所。 写真-2 ワイカト川畔のドライブイン「River Haven Cafe」。 写真-3 車窓から酪農地帯を見る。 写真-4 レストラン「waitomo homestead」で昼食。 写真-5 ワイトモ・レストランから見た田園風景。 写真-6 ロトカワ地区に建設されたNZ国最大の地熱発電13万KW。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019年12月13日 21時04分12秒
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