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清多夢くらぶ

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2020年02月09日
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カテゴリ:NZ国の旅景色
​​​​​​​ ミルフォードサウンドのゲートと称されるホーマー・トンネルを抜ける。ホリフォード川から離れ、高度が上がるとトンネル東側のポータル(入口)。標高が922m。雨が降りだす。ミルフォードサウンド側へは下り坂。トンネルを抜けても雨が降っているとアナウス。​

 ホーマー・トンネルは、ダーラン山脈を貫く1219mの素掘りトンネル。18年の歳月を費やして、1953年に開通させた。工事期間、雪崩事故に悩まされた。高さ3.8m、道路勾配10パーセント、そして片側通行となる。観光シーズンは、ポータルで長い時間待たされるという。​

 85年前のトンネル掘削は、5名の男がピックと手押し車で始めたという。写真が残っている。岩盤は硬い花崗岩。トンネル崩落の危険よりも、切羽の湧水と坑口の流水・雪崩が難工事の要因となったという。第二次世界大戦で一時中止となるも諦めずに工事を再開させた。​

 トンネル西口(標高800m)を出ると、一気につづら折り道路で下る。急峻な岩壁は、幾筋ものカスケード(雨の日にだけに出来る滝)を眺めて、次の休息場所・キャズムへ向かう。バスに少し酔った・・。​​​​
​​​​​

​写真-1 ホーマー・トンネルの東ポータル(ホリフォード川側)。​

写真-2 高さ3.8m×片側通行規制の信号と未覆工のトンネル。


写真-3 ・トンネルの西ポータル(ミルフォードサウンド側)。


写真-4 絶壁を背に一気に下りるつづら折り道路。


写真-5 降り止まない雨と岸壁を流れ落ちるカスケード


写真-6 トンネル掘削当初の様子を示す写真。





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Last updated  2020年02月09日 06時00分06秒
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江戸川らんべえ

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