カテゴリ:散歩想観
旧水戸街道沿いにある東漸寺。JR北小金駅東口からわずか5分ほどの位置にあるが、広い敷地を有する寺院。敷地内に東漸寺幼稚園があり、参道を園児が歩く姿を見かける。
総門から参道を西へ約300m進むと、東漸寺本堂になる。その中間に山門(仁王門)を構えている。1804年に再建された楼門造りで、門両脇に身体全体朱塗りの仁王像が安置されている。山門に掲げられている扁額は、難解文字で「佛法山」と読む。 江戸期、水戸街道千手宿から3つ目が「小金宿」。北小金駅の先の交差点に、そのモニュメントが立っている。また「小金原」は、江戸川の東岸に広がる下総台地一帯の平野をさし、江戸幕府直轄の「牧」であった。広重・冨士三十六景「下総小金原」には、大きな馬の尻と小さな富士山が描かれている。
写真-1 東漸寺の山門(仁王門)。 写真-2 東漸寺の総門。本堂までは約300m。 写真-3 山門と中雀門との間の参道と桜景色。 写真-4 山門の裏面と枝垂れ桜。 写真-5 可愛い「良縁地蔵」、「あなたの笑顔が一番」。 写真-6 小金宿モニュメントと広重「下総小金原」。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022年04月09日 06時00分09秒
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