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2022年11月15日
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カテゴリ:北海道岬めぐり
​​​​​​​​ オロロンライン途中の、留萌港近くに「黄金岬」がある。岬めぐりの5番目の岬。日本海に落ちる夕日が美しいと評価されている。かつてニシンの大群が押し寄せ、背びれが夕映え染まり水面が黄金色に見えたことに由来する。黄金岬公園からは、走って来た増毛崎や暑寒別岳の山並みが見えた。​

 岬公園の中心に「波濤の門」が立っている。岬の前面には、玄武岩溶岩が固めている。日本海の荒波が、この岩石に当って激しい波濤をつくる。世界三大波濤(インドのマドラス、スコットランドのウィック)の一つとされ、最大波濤高さ12mの記録があるという。激しい波で、柱状節理の玄武岩がサイコロ状になっていた。​

 黄金岬公園の東側に「若者たちの歌碑」(1997年)がある。昭和40年代には流行ったフォークソングで、ザ・ブロード・サイド・フォーが唄った歌詞が刻んでいる。この曲の作曲者・佐藤勝氏が留萌出身のため。留萌港には、変わった灯台がある。灯火を右手に掲げる「波灯の女」ブロンズ像(2007年)。​

 留萌は、増毛と同様にニシンで栄えた町。昭和30年代にはいるとニシン漁が衰退したが、「数の子のマチ」として知られている。今も、数の子生産量日本一を誇っているという。​​​​​


写真-1 留萌・黄金岬公園。


写真-2 黄金岬のシンボル「波濤の門」。


写真-3 バスで走って来た増毛と暑寒別岳。


写真-4 黄金岬を形づくる玄武岩とその岩礁。


写真-5 若者たちの歌碑。懐かしいメロディーが聞こえる。


写真-6 「波濤の門」と「波灯の女」。





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Last updated  2022年11月15日 05時00分06秒
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