カテゴリ:北海道岬めぐり
オホーツクの町、紋別市の北西に流氷岬がある。市内を流れる猪骨川(ちょこくがわ)河口の左岸3km地点に、ネイチャーハウスと流氷岬碑とオムサロ原生花園口がある。例年2月になると、オホーツク海を南下してきた流氷が砂浜に接岸する。岬に打ち上った流氷を間近で観察できるスポットとして有名。
海岸線に沿って5kmほど伸びるオムサロ原生花園。厳しい自然条件下で咲く花たちがいる。ハマナス(浜茄子)の大群生地と知られている。白いハマナスを稀に観られる場所。訪れた時期、赤い実を沢山つけていた。この赤実は、興部町の特産物「オホーツクはまなすジャム」として市販されている。数量は少ないが・・。 秋シーズン、オホーツクの浜辺はサケ釣りで賑わうという。ここ流氷岬の浜で、釣竿が一直線に並ぶ。壮観な眺めだ。主な河口付近では捕獲規制があるようだ。従って少し離れた砂浜で、釣りをする人が多い。竿を一人で5本も設置する「プロ」もいる。体調60cm以上にもなる「アキアジ」となれば、手ごたえ十分の釣りとなる。
写真-1 オホーツク海を望む、紋別・流氷岬の碑。 写真-2 流氷が接岸する砂浜。 写真-3 流氷岬の浜に並んだ、サケ釣の竿。 写真-4 オムサロ園とネイチャー・ビューハウス。 写真-5 オムサロ原生花園とハマナスの実。 写真-6 途中休憩した枝幸町の道の駅「マリーンアイランド岡島」。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022年11月29日 06時00分07秒
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