カテゴリ:江戸・東京
浅草付近を流れる隅田川には、赤・青・緑の3つの橋が架かっている。上流から赤い吾妻橋、青い駒形橋、緑の厩橋と並んでいる。いずれもアーチ橋だ。隅田川の右岸テラスは歩行者用に整備されているので、散歩に適している。夕刻から夜にかけて、特に賑わう吾妻橋界隈。食事、遊覧船、スカイツリー等のライトアップなどがあり、夜景の人気スポットとなっている。 現在の吾妻橋は、関東大震災後に架け替えられたもの。橋長150mの3径間のアーチ橋。橋桁を下アーチが支えている。テラスを歩くと、その列状の密集した鉄骨が目に入る。西詰側が台東区雷門、東詰側が吾妻橋となっている。江戸期には大川橋と呼ばれていたがその後、東橋となり、吾妻橋になったという。 吾妻橋の西詰・橋台に人道トンネルが出来ていた。以前テラスを歩いて、吾妻橋を横断する場合は、一度道路面に上り横断歩道を渡って、テラスに降りていた。しかし、このトンネルを利用すると、上下運動と横断歩道待ちが解消される。川景色を歩いて楽しむ人やジョギングする人には便利な抜け穴になる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024年03月27日 06時00分08秒
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