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カテゴリ:agarta-david
知られざる一大密教伝統に関する初の包括的研究 使い慣れない言葉でいえば、当ブログにおけるサンヴァラ・タントラ群は、マナ識に属する記憶である。13世紀初頭のチベット高原に、Agarta-Davidが存在したとすれば、間違いなくサンヴァラ・タントラと遭遇していた。遭遇というより、その只中にあった。その守護尊ヘールカと同化しようしていただろうし、またヘールカ尊は若きヨギーをがっちり守護していたはずである。当時のマスターはどのような教えを説いていたか、全体像は見えないが、若きヨギーはサンヴァラを通して、マスターを見、宇宙を見ていたのは間違いない。 「母タントラ」と呼ばれることの多いこの伝統は、そこに属する聖典自身の声に忠実であるならば、「ヨーギニータントラ」と呼ばれなければならない。大部分の聖典が自身を「ヨーギニータントラ」と規定しているからである。したがって、より正確に言えば、サンヴァラとは、このヨーギニータントラの伝統の中の一つの伝統である。 勉強熱心なツォンカパは、もちろんサンヴァラ・タントラ群も学び、その体系に入れてはいるが、重きを置いたのはむしろ「父タントラ群」だった。もし、彼の体系に、どこか窮屈な思いがして、いまいちアイディンティファイできないのは、どうやらこの辺にその理由がありそうだ。 サンヴァラ 母タントラの次に登場した双入タントラである「カーラチャクラ・タントラ」のシャンバラと、このサンヴァラとはなにかのつながりがあるだろうとは予測していたけれど、ほぼ同義であったということには、いささか驚いた。 サンヴァラ・タントラについては、「反密教学」の津田真一が、ほぼ唯一の俯瞰的な視野を持った世界的権威であるという。再読を要す。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.11.27 20:26:02
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