本田健さん&ウォン・ウィンツァンさんのジョイントによる講演会に行ってきました。
ウォンさんの奥様と本田さんの奥様は音楽を通してのお知り合いだそうで、
このご縁でのジョイントが実現したのだとか。
まずは、ウォンさんの瞑想音楽とも言われるピアノ演奏。
ゆったり身を任せて聴くことのできる気持ちのよい調べ。
(すぐ後ろの男性はぐっすり眠ってしまいました☆)
本田さんは執筆されるときに、モーツァルトかバッハか
ウォンさんのCDをかけるのだそうです。
「宵待草」「野ばら」など。
【童謡 DOH YOH vol.2】
曲目は「海より遠く」、「水のうた、森の眠り」、「白夜」、「インディアンサマー」、
「運命と絆」、「勇気と祈り」。
リラクゼーションアルバムとして大ヒットした「Feel」には
「運命と絆」が入っていますね。
コンピレーションアルバム
【Feel フィール】
曲の間には、これまた心地よい声でのお話。
ウォンさんは「ユダヤ人大富豪の教え」にとても感動し、
レポートを書いて家族に配ったとか。
「ユダヤ人大富豪の教え」
19歳でプロになり、はじめはとても攻撃的な即興演奏をしていたそう。
聴いている人を攻撃するように弾いていたのは、
中学のときに校内暴力を受けた影響だったかもしれない、
聴く側もやはり攻撃的な人たちが集まっていたとのこと。
「白夜」収録
【SATOWA(さとわ)】
その後、TVコマーシャルの音楽やバックミュージシャンをしていた頃は、
音楽は反社会的なものと思い、お金を得るためのものだと思っていたそうです。
「運命と絆」・「勇気と祈り」収録
【ASIAN DOLL(香港人形)】
37歳の頃、瞑想に出会い、音楽を通して何がしたいかが見えてきて、
表現するものが変わっていき、いまは癒しの音楽に。
音楽を通して皆と繋がってゆきたい、愛し愛されたい。
これはどんなことでもいい、
職種には関係なく共通する幸せへの道だと。
56歳の男性が真摯に語る姿はとても印象的でした。