岐路に立ったとき、今までの自分を越えるときの心身の動きによって、
幼き日にかかった病の残照が芽吹くことがあるのかもしれません。
若さを越えた若さを手に入れるのに痛みも必要な過程なのでしょうか。
帯状疱疹にかかった方がいらしたので、枇杷の葉を煎じております。
通常、私は痛みをとるのに枇杷の葉をホワイトリカーに漬けたものを使っていて、
最近も、つき指を治したばかりなのですが、帯状疱疹には刺激が強いかも、とこちらを。
体に残った水ぼうそうの菌が痛みや疱疹を引き起こすのだそうで、
母も数年前にかかりました。
たしか雅子さまも。
帯状疱疹は心身ともに疲労が激しく、ビタミンAとBが不足しているときにも
起りやすいそう。
ごま油とヌカを炒めて、玄米・ごま・胚芽と一緒に食べると効果的。
きれいな力のある血液を作るように。
「からだの自然治癒力をひきだす「基本のおかず」
食事の陰陽バランスが健康へのカギ」
肝・腎・脾の手当て(玄米温湿布など)をしたり。
レンジで簡単玄米温湿布
または桃か栗か枇杷の葉約50グラムを1カップの水で半分位になるまで煎じ、
ガーゼで湿布し、乾くのをくり返すのもいいそうです。
いま枇杷の葉を煎じているのは、そのため。
そのほか、ぼだい樹(リンデン)・ローズマリー・ラベンダー・タイム・チャービルの
ハーブティも。
ローズマリーはハンガリー王妃の秘薬にも使われた心身を元気にしてくれる
若返りのハーブ。
(ローズマリーを使ったハンガリアン水のおかげで七十代で隣国の王子にプロポーズされたそう。)
また、ぼだい樹やラベンダーで体の中の毒素を穏やかに排出することも大切。
「リンデン ハーブティ」
以上の処方、そのまま美と若さへ繋がる生活にも応用できそうですね。
枇杷の煎じ水が出来上がり、毒素排出作用のあるカパ石鹸とブレンドハーブティと
セットにしてラッピングしました。
これらが痛みを和らげ、回復されることを祈ります。
魔女とハーブの正しい関係
ハーブとの不思議な出会い