この一週間、とても愉しゅうございましたね。東海地方には、
なかなか姿を見せてくれないファントムの降臨。実際に観に行けない日も、
皆さまが愉しんでくださっていることを思いながら、幸福感でいっぱいでした。
一週間のうち、初日と最終日に参りましたので、
他の日の様子は、ご一緒してくださる方がお伝えくださいました。
初日(土)・・・ほぼ満席
17日(日)・・・立ち見の方も出る超満員
18日(祝)・・・ほぼ満席
19日(火)~最終日・・・ほぼ9割の入り。
最終日は、上映が始まり、ダンジョンシーンが終わったあたりになっても
入場される方もいらっしゃいました。
きっと、次にいつ会えるかわからぬファントムとの名残を惜しんでのことだったのでしょうね。
この作品に以前から深い思いを抱いている方々、
主役のジェラルド・バトラー氏を慕い、彼の作品や足跡を追う方々など
様々なファンがいらっしゃいますね。いただいた情報などをブログに載せる際は
どうしても書くものの感覚を通した色になってしまうことを自覚しつつ、
当地の文化そのものの発展にも繋がることも鑑みつつ、
「オペラ座の怪人」が定期的に上映されることを願っております。
さて、次なる上映を期待して、ミリオン座さんにお礼のお葉書を書きました。
関東ではオープン、周年記念に波状効果のように上映が相次いでいるそうですので、
ちょうど12月17日に一周年を迎えるミリオン座さんにも
ご計画をしていただけるといいなと思いまして。
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一週間もの長きに渡り、「オペラ座の怪人」を上映して下さってありがとうございました。
しかも、年末のオールナイト上映と同じく、最も大きなミリオン3へ変更して下さったご英断、
連日通い続けたファンの方々からも感謝の声があがっており、
伏見ミリオン座さんそのもののファンになった方が多数おいでのようです。
ミリオン座さんの盛況は各方面へ伝わっています。
関東では3つの映画館でのオープン、周年記念上映に「オペラ座の怪人」が選ばれていて
東海地方のファンも次なる上映を早くも期待しています。
よろしかったら、12月17日の伏見ミリオン座さんの一周年記念のご企画に
「オペラ座の怪人」をご検討下さい。
ファンの心を繋ぐこと、間違いなしです。どうぞよろしくお願いいたします。
初日の「オペラ座の怪人」の上映が終わった後、続けて「マッチポイント」を鑑賞しました。
当地で唯一、こちらの系列で上映してくださった「DEAR フランキー」に出演していた
エミリ・モーティマーを観たかったのですが佳品に出会えたことは大きな収穫でした。
また最終上映日には、初日に前後で並んでお話した方と再会して
映画談義に花を咲かせてから、午後は四季のミュージカル・「夢から醒めた夢」を鑑賞、
「オペラ座の怪人」のマスカレードやサーカスのシーンを思わせる
衣装やマスクの大道芸を愉しみました。
周辺の美術館を観てから映画、もよくあります。
ミリオン座さんができるまでは、美術館、ミュージカル劇場と別々に行っていましたが、
今は、午前に映画、午後は観劇といった「はしご」も一駅で簡単にできるようになり、
街並みを愉しみながら文化の香りを感じています。
また、一館で芸術性の高い作品を、常時三作品以上観られるミリオン座さんのおかげで、
一つの作品から次々に興味が広がり、今まで触れることがなかった作品にも
ご縁を持つことができるようになりました。
映画鑑賞の後も、落ち着いて座れるサロンのようなカフェも素敵で
欧州旅行時に味わった芸術鑑賞の後の充実したティ・ブレイクを思い出します。
観客の声にいち早く応えつつ、ポリシーのある文化発信の場として周辺の芸術空間をもつなぐ
伏見ミリオン座さんの存在は、当地の文化振興に本当に大きく貢献していると思います。
「オペラ座の怪人」がこちらでアート部門一位として上映されたことを誇りに思っております。
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祈りは伝播するということ、「オペラ座の怪人」に出会ってからつくづくと実感しています。
皆さまのご尽力、本当に感謝いたします。
伏見ミリオン座HP
☆ どうぞ速やかなる再来を ☆
「二人のマダム・ジリー&二度目の手紙」
「オペラ座の怪人日記」