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カテゴリ:オーラの泉
前世である巫女さんは、守護もしてくださっている方で、
山田さんも自覚はないものの直感が強く、とても感覚的な人なのだそう。 子供が好きで、世話をしたくなるのも、巫女さんや芸者さんとしての経験から。 美「江原さんがおっしゃった子供をたくさん亡くしているというのは、 子供がいると巫女や芸者は仕事ができないじゃないですか。 子持ちの芸者は、昔は存在してはいけなかったし、食べていけない。 だってその頃は暖房がなくて、火鉢。 部屋の中にいても、戸障子なんて外にいるのと同じで、 すぐに肺炎になって亡くなる人が多かったの。 よほど強靭でないと子供は育たなかったんですよ。 だからいろんな前世で、全部子供を亡くしてきてるのね。」 江「子供は大好きだったのにね。だからいまでも赤ちゃんというと、 自分の子じゃなくても可愛くていろいろしてあげたくなったり、 自分でもどうしても育てたいという気持ちが、とても強くなるはずなんです。 お友達の赤ちゃんに、刺繍をしてあげたりするでしょう?」 お言葉を受けて、山田さんは泣き顔になってゆかれます。 【天国の子どもたちから】 江「別に悲しくて泣いてるんじゃないんです。 自分でも訳がわからないのに、そういう感情が出てきてしまう。」 美「前世の記憶なの。いまの涙はね。 前世でこんな風に、周りに自分の気持ちをわかってくれる人が欲しかったのよ。」 江「特に、身篭る女性は、赤ちゃんを諦めなければならないのは、本当に辛いことだと思います。 この事実を知れば、大分変ると思うんですが、時々お腹が痛くなるのもこの経験、 婦人科としてもね。腰が重たくなる。」 美「子供たちがしがみ付くの。」 江「締め付けられるような感覚になる。赤ちゃんの霊体が周りにいるのは、 あなたの過去生での子供に対する申し訳なさがひきつけているんです。 最後まで自分が生み育てることができないことの無念さ、憧れが強かった。」 美「子に詫びる気持ちね。」 山田さんの周りにはご詠歌(仏の功徳や功績を称える歌。巡礼者が歌う)も聴こえるそう。 美「ご詠歌ってね、四国を巡礼の人がお寺参りをしてまわるとき、 チリーン、チリーンと鳴らして、石を積んで、 『♪ひとつ積んでは父のため ふたつ積んでは母のため』 お経みたいなものなのだけれど、それがずっと聴こえるの。」 【江原啓之神紀行】【美輪明宏「愛」を歌う】 江「その思いを篭めて、刺繍したりといったことを、たくさんやってあげるといい。 『どうしてこんな気持ちになるんだろう』ということを、 赤ちゃんの世話をするといったプラスの働きに浄化させた方がいいんです。 赤ちゃんの霊体も、前世から引き摺っているというわけではなくて、 あなたの状況を知らせようとして周りにいるし、 自分でもしがみ付いて引き寄せてしまっているんです。」 山田さんは、今生ではご結婚、お子様を持つことを愉しめるようになるそう。 美「巫女さんのときもね、子供を持つことは許されないんですよ、聖なる存在でね。 商売柄、芸者さんもそう。 いつも子持ちで家庭的でということを禁じられて、犠牲にしてきたのね。 今生ではそれを卒業して、やっと普通にお母さんになって、子供たちもあって、 家庭的にも幸せになって。弟さんやお祖母さまもいらっしゃる。 何度も繰り返した前世で得られなかったものを、やっと今生で手に入れたんですよ。」 江「先ほど言っていた『こういう人が好き』というのもいい事なんです。 そういう魂の経験があると、男性に対して潔癖症になったりすることもあるので。」 美「でも、オーランド・ブルームだったら平気よね☆」 江「別に子供の霊がとり憑いているとかそういうことじゃないんですよ。」 美「悪さしているわけじゃないの。」 江「そう。自分の思いが引っ張ってしまって、 ときどき自分でそういう風に感じたくなっているんです。」 【美輪明宏 霊ナァンテコワクナイヨー】 国「子供たちも、前世のお母さんにすがりついていたいんでしょうか?」 江「いやいや。子供たちは浄化できていて。 ただ、自分の思いが引っ張っているんです。 『自分が悪い、悪い、悪い。可哀想、可哀想。』と思いすぎるから。 『私が悪うございます』って思い過ぎるがために、自分が引っ張ってしまうんです。 だから、『幸せな家庭を作ろう』と思う気持ちは、とても大事。必ず果たせますから。」 国「涙が出てきたというのは、急にこみ上げてきたんでしょうか?」 美「前世の記憶が蘇ってくるのよ。今生じゃなくてね。 今生の、22年前までの記憶を通り越しちゃうのよ。 江原さんが逆行催眠でね、5歳、4歳、3歳ってずーっと。 さらにもっと前世の記憶まで、精神状態、魂が逆行してゆくのよ。」 江「蘇ってしまうんです。でもそれがどうというよりも、魂の故郷があって、 前世もその中にあって、優さんがその魂の故郷の中から生まれてくるでしょう? 前の経験の中にいろいろなことがあるから、お子さんに対して優しかったり、 赤ちゃんや妊婦さんに対しても優しかったり。 そういう気持ちになれたのも、辛い過去があるからで。 人生には失敗はなくて、そういったいろんな経験が、 優さんのような人の優しさを作ってゆくんですよ。 楽しいことばかりだったら、人に優しいということはなくなってしまうんです。」 美「さっきおっしゃった刺繍の話のときにね、ヒントを自分で言っていたの。普通だったら 『刺繍大好きですよ。洋服を作ったり、友達のものを作ってみたり、小物に刺繍したり。』 それで終わりなのよ。ところが『友達が子供を生んだら、その子供のために刺繍をする。』 すっと繋がるのね。」 江「それをただの刺繍好きだからと言えるかどうかですよ。 実はそういう魂の物語がそこにある。」 美「深い深いお話があるのよね。」 山田さんのそばに見える龍神さまは、守護霊よりも上の守護神で、巫女さんの支配霊。 江「龍神といっても、あの世は形じゃないから、そういう風に 可視化をさせて見せるエネルギー、悟性であるということ。 そういう強い力、エネルギー、魂が導いているんですよ、ということなんです。」 【美輪明宏 人生ノート】 山田さんは沖縄の故郷にお墓参りに行きたい気持ちがあるのに、 忙しくて叶わないことがいつも気になっているそう。 江「東京から気持ちを送るだけでも、全然違うんですよ。どこからでも自由なんです。 行ければ行った方がいいけれど、それができなければ、気持ちを送るだけでもね。 またお帰りになったときにお参りすればいいし。」 美「お墓の映像を頭に描いて、その前に自分が立っているように思えば、 それで行ったことになるのよ。面白いでしょう?四次元の世界ってそうなの。 身は何処にあっても、思いがそこに行けば、もうそこに行ってるんですよ。」 前世だけでなく、お生まれの家系も女性がとても苦労されているそう。 江「これからいっぱい幸せをつかんで、巻き返さないとね。 家系も魂の流れも巻き返し、いまの優さんの姿はその象徴。 幸せを勝ち取ってくださいよ。それがみんなの供養なんです。」 美「今度は幸せの段階の人生の方へ突入したわけだから。 いままではマイナス、陰の方の人生を繰り返してきたけれど、 その勉強はひとまず卒業して、今度は次の段階に入ったわけね。 今度は幸せのお勉強。その人生に今生から入ったわけだから。 まずはおめでとうございます☆」 山「ありがとうございます。」 国「今後の人生で気をつけた方がいいことと言ってましたけれど、こういうことですよね。 今日、お話したことがスタートですね。」 山「はい。幸せを勝ち取ってゆきます。」 国「格好のいい、彫りの深い人が好きだというお話でしたけれども、 『格好いい男性は三日で飽きる。普通の男性は三日で慣れる』という言葉がありますので、 ぜひ、こっちの方も見てみてください☆」 【美輪明宏 愛の話幸福の話】 ☆ オーラの言葉 悲しくもないのに溢れる涙は前世の記憶。 苦労を重ねた魂の経験が、豊穣な精神となり、感受性という財産になる。 ☆「周りに理解してくれる人がようやくあらわれて浄化されてゆく」プロセスは、 上原さくらさんのときもそうでした。 番組を拝見していて、自然に涙が出る方がいらっしゃるのは、ゲストの方と共通の これまでの経験を追体験して、多くの方に理解してもらい、クリアされてゆくからでしょう。 人生のチャレンジをきちんとクリアすると、大きなギフトになるということ、 智慧にしてゆきたいです。 来週のゲストは青木さやかさん。 「本当に好きになるって何ですか?」とおっしゃっているようですので、 これまでいらした東野幸治さん、ヒロシさん、よゐこの濱口さんのような感覚を お持ちのようです。言葉の鎧で覆われた隙間から見える純な様子が可愛い方ですね。 読んでいただいてありがとうございました。 *** これまでのオーラの泉を読んで下さる方は 「精神美(オーラの泉など)」へ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 18, 2006 05:08:04 PM
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