京都御所から慮山寺を通って今出川駅に行く途中で、
カフェとチョコレートブティックが一緒になった場所を発見。
アニスシードを核にしたキャンディの、薔薇のモチーフの缶が素敵で、
チョコレートと一緒に買い求めました。
小さな小路のそこここに、古民家や洋館風の建物を改したお店があって
それぞれが息づいているような佇まいを感じさせてくれるのも、古都ならでは。
地下鉄今出川駅から烏丸御池駅、乗り換えて二条駅、最後にJRで嵯峨嵐山駅へ。
嵯峨野での滞在時間は、三時間弱。
この間にランチと、いくつかの買い物と、源氏物語ゆかりの名跡を辿るには
↓が一番かなと。
ちょうどこの日は土曜日。着いた時にレンタサイクルは全て出払っていましたが、
15分ほど待って、無事に車上の人になりました。(一日お借りして、700円也☆)
さてさて、さすが嵐山、しかも秋の土曜日、ものすごい人出です。
特に、渡月橋付近の土産物屋さんがどっさり集まっている、メインストリートといったら。
「ここは歩行者天国ではありませんよー。」などと、警備の方が何度も注意されるほど。
曲乗り並みに人並みを抜けて、何とか川沿いのホテル内のレストランへ。
嵯峨嵐山といえば、湯葉のお料理☆
静かで雰囲気もよろしく、美味しゅうございました。
【嵐山 らんざんさん】 【一の膳】
お食事もすんで、まずは野宮神社へ。
伊勢の斎宮に任じられた姫宮が、出立前に精進潔斎する場所。
源氏物語では、娘に付き従って伊勢へ下ろうとしている六条の御息所のもとを
光源氏が訪ね、美しい別れのシーンを演じ・・・
といった嫋々とした雰囲気を期待していたのですが、
ああ、ここもまた、なんという人人人。(はい、私もそのひとりでございます☆)
野宮神社には子宝に恵まれる功徳のある神さまがいらっしゃるそうで
紀子さまもこちらで祈願された、などという話が飛び交っていました。
野宮神社横の竹垣を通りつつ、嵯峨野へさらに分け入ります。
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続きはまた
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