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カテゴリ:オーラの泉
ボクシングなど、スポーツの世界には過去にも素晴らしい選手がいらしたようです。
美「昔ね、白井義男(1923-2003 日本人初のフライ級世界王者)さんてね 素晴らしいチャンピオンの方がいらしてね カーン博士って方が全部ついていらしたんだけど、本当に紳士的で まさに武士道や武道というのと同じレベルのボクシングだったのね。 ボクシングが、やっぱり格調がありましたよ。 まさにスポーツとしてね、紳士のスポーツでしたよ」 国「面白いですよね。最初は、僕ら観ている側もそうですし マスコミの皆さんもそうですけれども 『亀田、亀田』っていう感じで皆わぁーっとのっていたのに、いま気づけば 『亀田が悪い』に皆のっかっているじゃないですか」 美「私がね『正負の法則』という本も出しているし、いろんな本で昔から言っているのは 必ずマスメディアというのは胴上げするのよ。 胴上げして、三回までは上げるんですよ。四回目になったら、手をパッと離すの。 そして、下に真落とし、地面に叩きつけて踏みつけて泥を付けるんですよ。 そのために胴上げするのよ。 だから『泥をつけて、踏みにじって陵辱するために、今もてはやされてるんだな』 という風に、有頂天になっている最中に気を引き締めて 二番手、三番手で、ギュっとブレーキを引いていればよかったの。 だからね、持ち上げられたら、注意しないと駄目」 国「気をつけないといけないことですね」 内「すごく思っていますよ。今ね、すごく 『いい人、いい人』みたいな感じになってますけど、これからが大変だ、怖いなと。 ちょっとでも何か、悪いことでもしたら、一気にガーっと来ますからね。 『内藤、テングだ。何だあいつはー!』なんて。 ちょっと怖いですよね。みんないい人に思っているから・・・」 番組収録前に、内藤選手はご自分で気がかりなことをお話されていました。 内「現役中にこんなことを聞くのはあれかもしれないですけど ボクシングを引退した後、どうしたらいいかとか アドバイス、できることを聞いてみたいなというのがあります」 国「さあ、今日はどんなメッセージを、江原さん」 江「実は、霊視していて一番興味深く思っているのは 今、こうやって誉れとしていらっしゃるけれども この二年、本当に地獄だったなというのをね・・・ 奥さんの苦労、もちろんご自身の苦労、子供を育てる苦労、生活の苦労。 奥さんもそうだけれども、ご自身で一番驚いているのは何か地獄からいきなり このスタジオのステージみたいな華やかなところに引きずり出されちゃったみたいな 驚きがあるんじゃないかと思うんです。 これは他人ではなかなか理解できないんじゃないかと思う。 『良かったね』とは言うけれども、私は垣間見ているだけだけれども・・・ いやーにっちもさっちも行きませんでしたね」 内「・・・本当にそうですね・・・」 江「いま、こういうような状況になられたけれども、今の美輪さんのお話もそうだけれども 一番恐れているのは奥さんですね。 『今の方が怖い』 この苦しかった二年の方が、前を向くしかない、コツコツやるしかない・・・なんだけれども。 特にね、奥さんは内藤選手のことをとっても心配している。 最初にも申し上げたけれども、奥さんの力が絶大で、 夫婦がお互い手を繋ぎ合って、迷子にならなければ大丈夫。 奥さんはあっけらかんとした方だけれども、堅実な方でね、現実主義。 そこで美輪さんの言葉を私自身もよく思い出すんですけれども 過去にそういう辛い経験をしている方は、それを忘れないくらいに自分の魂に刻んでいれば 絶対に増長、傲慢になることはないです。それは自信を持って。 自分がどんな風に世の中に振り回されているんだろうかとか 怖くなるかもしれないけれども、大丈夫です。だから、立派な奥さんだなあと さっきから霊視で見ているんですよ。だって『これからの方が怖い』なんて。 今まで、この二年、本当に大変だったんです。さすがの奥さんも泣きましたよ」 お二人は前世でも深いつながりがあったようです。 江「美輪さんからも面白い言葉が出てくるし、ご本人からも出てくるし、最初から 『どうしよう・・・先に言った方がいいのかな?こじつけるみたいに思われて嫌だな』と 思いながらね☆」 美「何だったんです?☆」 江「キーワードは二つ。 一つは美輪さんが武士道という言葉をお使いになった。 もう一つは『よくアニメを観ていましたね』と言ったときに、内藤選手が何も考えずに 『忍者ハットリくん』と言いました。忍者だったんですね、前世でね。 忍者というと、漫画みたいで可笑しい感じがするんですが あれは武術と修験道が交じっているようなものなんです。要するに信仰なんですよ。 武士とも言える、武術家とも言える、行者とも言える、 そういう人が忍者、本当にいたんですよ。 奥さんも一緒だった、いわゆる九ノ一(女性の忍者)というやつですね☆ スピリチュアルチェックのときに『殺される夢を見る』とおっしゃいましたでしょう? いつもね、どこかで自分が『やられる』という思いがあるんですよ。 いじめられたことも、内藤選手は何も悪くないんですが、一番の問題は 『常に身を隠そうとすること』なんですよ。今でも、チャンピオンになられても 何かどこかで身を隠したいでしょう?あと、壁際とか、端っこが好きでしょう?☆」 内「好きです☆何でわかるんですかね・・・」 江「それで、人から死角になるところが、一番落ち着く?」 内「そうです。狭いところだったり・・・」 江「何故かというと、壁のそばにいると安全だからなんです。 でも、奥さんは強いですよ☆前世はお互いに忍者で、奥さんは九ノ一でしょう? だから、いざというときには奥さんが『行け!』って感じなんです。 申し訳ないけど、奥さんの方が雄々しいかな☆」 内「・・・おおしい?」 美「男っぽい」 内「まったくそうですよ!ごめんね☆度胸もすごくいいの☆ 僕なんかの比じゃないですよ。僕はチキン(臆病)ですけど☆ 行動は女の子っぽいですけど、度胸は男っぽい」 江「特に追い詰められて、ギリギリ駄目ってなると 『しょうがない』ってなっちゃうんです。最後の腹くくりが強いの」 美「開き直り☆」 内「そうそう。すごくわかる・・・」 江「今までも、才能もあったけれども、内藤選手はいらぬ心配をいっぱいするんですよね。 これがイメージトレーニングが良くなかったかなと。 奥さんと出会われてからの方が、よりポジティブシンキングになったと思うんですよ。 そういった意味では、出会うべくして出会い、夫婦一体。 リングに上がるのは内藤選手だけれども、常にひとつ。 それは前世というところからの繋がり、そういう役目を持っていたわけでね」 国「内藤さんが今、一番聞いてみたいことはありますか?」 内「あの・・・一番心配しているのは、今後についてですよね。 今後、家族もいますし、自分ひとりじゃないですから、例えばですけど ボクシングを引退した後とか、やはり心配ですね。 自分に向いた職業とか、そういうのを何か・・・」 江「いや、そのままボクシングの世界でいらしたらいいんですよ。ご心配が多すぎて☆ 選手以外だってボクシングの世界でいろいろ仕事はあるし ご自身のことをコツコツと続ければいいことなんですよね」 内「そうですか・・・はい・・・」 美「マイナス思考はおよしなさいってことをおっしゃているんですよ」 内「心がけているんですけどね・・・『プラス思考、プラス思考!』とは。 でも、やっぱり心配性でね・・・」 内藤さんは世界チャンピオンのタイトルを獲る試合の前に 足に怪我をされていたそうですが、驚異的に回復なさったそう。 これは生まれるはずだったご兄弟の守りが影響しているようです。 江「そのことを忘れないでいてあげて。奥さんとかの励ましもあるんだけれども それだけじゃなくて、亡くなったご兄弟が陰ながら、一生懸命応援していて 『自分の分も、頑張って生きてくれ』というのもある。 そのご兄弟がどうして、足を助けてくれるかというと、お母さんがいつも 『頼むよ』という願いがあるから」 国「弟さんになるんですか?」 内「僕のね、兄になるんじゃないかな・・・」 美「流産なさったのね」 内「母親から聞いています、それは。『本当は三人兄弟だった』って・・・そうですか・・・」 美「ありがたいですね」 内「お礼は何て言えばいいんですか?」 江「そのことを理解して、『その分、頑張る』って誓うのが一番の・・・」 内「そうします」 江「そうすれば、いつも美輪さんが言われるように 『ようやく日の目が当たった』 『自分が一生懸命やったことを理解してくれた』と喜んでくれる」 美「声に出してもよろしいですからね、一人でいらっしゃるときでも 奥さんと一緒にいらっしゃるときでもね、生きてる人に話すようにして 『いつもどうもありがとうね。心配かけてすみません。おかげさまでね、どうもありがとう』 とおっしゃっていれば、それでよろしいの。特別に何かなさる必要はないの」 内「本当にひどかった、筋肉断裂、肉離れ。 試合の、二か月くらい前かなあ・・・言えなかったですよ、それは」 美「誰にもおっしゃれなかったの?」 内「全く。松葉杖ですもん」 江「でも、回復が早かったでしょう?」 内「早かった、早かった!お医者さんに聞いてもらえばわかるんですけど 出来るような状態じゃなかったです。すごーい!☆」 美「これが『すごーい!』人よ☆」 内「感謝しなきゃだめですね。周りのおかげですわ・・・」 美「そうやって感謝しておあげになると 『ああ、そうか。じゃあ、またやりましょう』ということで、また、守って下さるの」 国「さあ内藤さん、今日はいかがでしたか?」 内「本当にびっくりしたというのと、めちゃめちゃ感動しました」 国「本当にコツコツするというのは、大事なんだなと。 僕もずっと応援してますし、これからも。 もっともっと先、防衛も続けてもらいたいなと。 また、どうでしょうか、オーラの泉に・・・」 内「出たいですよ、今度はかみさんと出たいな、なんて思って☆」 国「奥さんと二人で☆結構ずうずうしいですね☆」 内「すみません☆」 【スピリチュアルメッセージ】 ☆ 過去の辛い経験を魂に刻んでいれば、人は傲慢になりません。 地獄を見た二人だから、今後も心配は要りません。 夫婦が手をつなぎ、迷子にならなければ大丈夫です。 【オーラの泉】 ☆ マスメディアは必ず胴上げする。上げた後は落として踏みつける。 有頂天になったときこそ、気を引き締める。持ち上げられたら、注意しなくてはだめ。 読んでいただいてありがとうございました。 次回の放送は11月24日、夜7時からの二時間スペシャル。 ゲストは美空ひばりさんのご子息、加藤和也さんと、アグネス・チャンさんです。 *** これまでの「オーラの泉の日記」、よろしかったらどうぞ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 24, 2007 06:19:14 PM
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