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カテゴリ:オーラの泉
今夜23日のゲストは山本譲二さんですね☆
*** 19歳のときに失ったお母様に対する柳原さんの思いとは。 国「逆に自分がお母さんに、言い忘れたこと、言い残したことというのは?」 柳「それがね…忘れてしまうんですよ…その時はすごく感じることがあったけれども… もう、声も覚えていないし…どこかで聞いたんですけれど 『声、顔、思い出』の順番に忘れてゆくって… すごく、あの…好きだったし…『こうじゃなかったか』とか いろいろ亡くなってすぐは思ったんです。 『こういうことを言えば良かった』とか『もっとああすればよかった』とか いろいろ考えたんですけど、最近だと、出てこないんです…」 美「いいことね」 国「あ、これはいいことなんですか」 美「両方が充実するとそうなるの。 柳原さんが今のお仕事が乗りに乗ってきたじゃないですか。 小さい頃からの夢が実って、作るネタや何かも受けている。 何処へ行っても『可愛い』とかいろいろ言われる。そういう風にやって、充実してきた。 お母さんはお母さんの方で、自分はやるだけのことをやった。 愛情を注ぐ相手が、誰もいなくてこの世を去る人だっているのよ。そうでしょう? でも、あなたも甘えてくれたし、ものすごく可愛いかったし 愛情面ではフル稼働したわけだから、何も思い残すことがないの」 柳「母を思い出して、泣くことが…最近なくなったんですね… 寂しいことじゃないんですね…」 美「寂しいことじゃないのよ。向こうが充実してなくて、思いを残していてね 違う次元の世界に行っていて『ああ悲しい』とかいろんなマイナスの想念を持っていると それがこっちへ伝わってくるんですよ。そうすると、こっちも何か原因もないのに 鬱々としてくるのよ。 だけど向こうが『ああ、これで良かった。私はもう満足。愛情にも恵まれて やることをやって』しかも現在のあなたを見ていると夢が実現したし 『娘が幸せだと思ったら、私も幸せ。それで充分、何にも望まない。 私はもう結構、嬉しいし、こんな幸せなことはない』 そうすると、マイナスの波動があなたに行かないの。充実してるから。 あなたの充実していることが、お母さんの充実になるんですよ」 国「ここまで涙を流していたのに、涙が出なくなっていったわけじゃないですか。 何でなんだろうってずっと考えていたんですか? お母さんのこと、このまま忘れちゃうんじゃないかとか…」 柳「…うん…」 美「それはないのよ」 江「それともう一つね、思い出しますよ、この先。また蘇えってくるの、たくさん。 自分の人生の節目節目にね。 『あ、そういう…あのときこうだった』というのが全部蘇えってくるから。 自分とお母さんの年齢で『お母さん、このときこうだった』という時に ふわっとその世界が蘇えってくる。そして全て 『なるほど!だからお母さん、ああいうこと言ったんだ』 『あ、だからああいう行動を取ったんだ』全部その都度、蘇えってくるということ。 だって今の状況、お母さんが一番喜んでいるに決まっているじゃないですか。 美輪さんがおっしゃったように、あなたがずっと泣いていて お母さんが喜ぶわけないでしょう」 美「あの…『去る者日々に疎し』って、どんなに愛して、命がけで愛している人でも 時間が経つと忘れてくるのよ。忘れてゆくことが罪ではないの。 それに罪悪感を持つ必要は、さらさらないの。 私も、もう何十ぺんもそういう目にあってきましたけれども はじめは罪悪感を持っていたんだけれど、罪悪感を持つ必要はない。 そういうことがわかってきたから。 そうしてね、いい事だけ思い出してあげればいいの。 愉しい思い出、いい事だけ思い出すようにして、マイナスのことは全部忘れるようにするの。 そうすると、愉しい材料としていつでもね、孤独のときに引っ張り出して、思い出して いい音楽をかけてね。思い出の上手な使い方ってあるんですよ」 柳「上手な使い方…」 江「ここからはちょっと番外編ね☆それはあなたの中で、もし思い当たることがあったら ちゃんと取っておいて下さい。お母さんは 『最期の姿だけ、誤解を解いておきたい』ということなの。 あなた自身にトラウマというか、心の中でずっと引っかかっちゃっていて、それで 『思い出すのも封印しておこうかな』というような問題になっちゃって 『お母さんが最期に言ったことだとか、そういったことは、すべてが本当じゃない』と。 『最期は自分自身で、すべての自分の我がままを出して、膿み出しして帰って行ったんだ』と。 『だからあなたは、その全てをお母さんだと思わないで。 それが全部、お母さんの本心だったんじゃないかとか これがお母さんの本当の姿じゃないかとか、そう思わないで欲しい、違う お母さんは、あなたのお母さんのままよ』 それを分かってもらえれば、あなたの中で全てが良い思い出として蘇えるのに 最期のお母さんとの関わりが、今までのお母さんを すべて叩きのめしちゃったみたいな気分に… 『その心の堰き止めているものというのを、今日、ここで解いておきたい。 あなたの思っている通りのお母さん、それ以上じゃない、それ以下でもない』 あとは、この先お父さんとね、どれだけいい時間をたくさん作ってゆけるか」 柳「…うん…」 美「あなたも聡明でいらっしゃるから、よくお分かりでしょうけれどね あなたは家事をやらせてもちゃんとできる人だし、よく気がつくし。 そしてね、妄想癖があるのは諸刃の剣で、ネタを作ったりとか 一人でいるときにいろいろ妄想して愉しむとか 仕事の面に全部プラスに働く場合もあるけれども、それが被害妄想になると 今度はどんどんマイナス思考で自分を痛めることになる。 だからその妄想の使い方を上手にね、プラスの方だけにお使いになればいいわけ。 自分で意識して、マイナスの方に使わないようにすればいいわけですよ。 人は十人十色、人はいろいろ、水仙の…って思っていればいいわけだし これで人間としてどんどん進化して、大人になってゆくとね、いい言葉があったでしょう、 『案ずるより産むが易し』みたいなね、そういう格言をいっぱい知っていて そういう風になって、大人になってゆくと、人生の達人になってゆきますよ。 でも本当にあなたはいい財産、不思議なのはね…話がちょっと変わるけれども みんなスリムで痩せて顔が小さくてね、ファッションモデルで洋服が似合うには それがいいですよ、みんな女の人は、女の人の目を意識して 『痩せて、格好いい』って言うじゃないですか。 だけど男はね、昔『トランジスターグラマー(小柄で肉感的な女性)』といった方が 好きなの。何故マリリン・モンローがあんなに世界中の男が憧れるかというと 二の腕がむちむちして、ウェストは細いんだけど下腹はぽこんと出ていて 太ももは太くて、膝から下はきゅっとしまっているわけでしょう。 だからあなたは、最大の武器を持っていらっしゃるのよ☆ それと微笑みとね☆」 国「じゃあ、もてるんじゃない?いま」 柳「やばいですね☆」 江「あのね、ご自身では絶対に熱烈なる恋愛とか、結婚とか、そういったことは どこかで否定しちゃってるんだけど…あるらしいの、それが☆ それで、その時は注意らしい☆のめり込むらしいから、それは注意☆ まったくわからないはずなの、そういう自分が。 何故かというと、これまでなかったから…ごめんなさい☆」 美「免疫がないからね」 柳「そうですね☆すべて全部、放っぽらかしていくようなものではないですね。 仕事があって、何があって、例えば彼がいるなら、彼がいる。 生活の一部の恋愛しかしたことがない…」 江「こんな言い方申し訳ないけれど、いつも『心の部屋の中から見てる世界』だけだから。 だから、窓を開けてお仕事をしたり、窓を開けてお友達と付き合ったり 窓を開けて恋愛をしてみたり、出て行っていないから。 窓を開けてのコミュニケーション。まあ先のことなんだけれども 『案ずるより産むが易し』そのときに思い出す…」 柳「なるほど…のめり込んだらやばいんですかね☆」 美「そのときに江原さんの言葉を思い出せばいいんですよ。 それでブレーキを引けばいいでしょう?」 柳原さんの言葉 「母のことをTVで話すのは嫌だったんですけど、話してみて、聞いてもらって 背中を押してもらって…気持ちが楽になりました」 【スピリチュアルメッセージ】 ☆ たくさん愛情をもらったのに、返せなかったと悔やんでもお母さんは嬉しくない。 活躍する柳原さんの姿を見て 一番喜んでいるのはお母さんのはずですから。 【オーラの言葉】 ☆ どんなに愛した人でも時が経てば忘れてしまうもの。 亡くなった人を忘れることは罪ではありません。 良いことだけ思い出すのが思い出の上手な使い方。 読んでいただいてありがとうございました。 *** これまでの「オーラの泉の日記」、よろしかったらどうぞ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 23, 2008 03:27:32 PM
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