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カテゴリ:オーラの泉
俳優、武道家、画家、旅行家と多方面で才能を発揮されている方がゲスト。
【スピリチュアルチェック】 ☆ 小さいときはどんな子供?→チャンバラ大好きの子供でしたね。 ☆ 尊敬している人→母親です。 ☆ 人生の転機→いろいろありましたけど「天と地と」という映画をやった時でしょうか。 ☆ あなたがエネルギーに満ち溢れる場所→ヒマラヤ ☆ 特技→武術を長いことやっていて、触れると人が崩れてゆきます。 ☆ 不思議な体験→そうですね…幽体離脱はたまにやってました☆…と思ってます。 国「スピリチュアルチェックから『幽体離脱をたまにやってました』と さらっと言うところが☆ちょっと今日はレベルの高い回になるんじゃないかと」 榎「いや、思い込みかもしれませんけれどね☆」 国「美輪さんとは初めましてに…?」 美「初めまして☆どうぞよろしく、お手柔らかに☆」 榎「こちらこそ☆」 美「いじめないで下さい☆」 榎「何をおっしゃいますか☆…あの、舞台でとてもお世話になりまして。 三島さんの『黒蜥蜴』を」 美「明智小五郎をやっていただいたの」 国「今、高嶋(政宏)さんがやられている…初めて美輪さんを見たときは、どんな印象でしたか?」 榎「不思議な方でしたね、今もそうだけど☆」 美「よく言うわ、自分の方がよっぽど不思議な方なんですよ☆」 榎「そんなことはないでしょう」 国「江原さんとは?」 榎「違う番組に出させていただきまして…」 江「お久しぶりでございます」 榎「本当に今日は、再会を愉しみにしておりました」 国「どんな印象ですか?」 榎「いや、私からとったら、『アンパンマン』というかね☆ …お助けマンのようにいつも見えちゃって☆ええっと形…あ、形もそういえば…☆」 国「よくそういうことを今、言ったなあと☆びっくりしたんですけれど そうじゃなくて、お助けマン…」 榎「窮地に落ちそうな方を引き上げて下さるというイメージが昔からあったから… ごめんなさい…あの、最初からお助けマンと言えば良かったですね☆」 国「面白いですね☆ちょっとした天然もありそうな感じが…」 美「大天然☆そうよ」 国「ただ、先ほどの言い方がやっぱり気になりましたけれども 『幽体離脱をたまにやってまして…』かなり、不思議な体験というのは多いんですか?」 榎「いや、自分ではあまり不思議とは思わないんですよね… 僕は見ていて、多分お二人も、いろんなことをやっていらっしゃるけれども 『不思議』と思っては、やっていらっしゃらないですよ。世間の人から見たら 『変わっている』ぐらいで、本人達は全然、そんな意識はないと思います」 国「その、世間が思う『不思議』というのは、どんなことを今まで?」 榎「僕はアジアを旅するのが大好きで、例えばインドに行くと 『プラーナ(インド哲学で、宇宙に広がる生命力としての氣のこと)』という言い方を するんですけれども、中国では『氣』ですよね。 『仙人は霞を食べて生きる』僕はあれは本当だと思っていますよね。 食べるのを止めようと思ったら、別に何日も食べなくても平気です」 国「え、それをやったことがあるんですか?何日も食べない…」 榎「最近も三日間、何も食べなかったりとか」 国「それは『やってみよう』と思ったんですか?」 榎「ちょっとここ(顔のライン)の線を細くしたい…」 国「それはダイエットじゃないですか?☆」 榎「そうですね。あの、何年か前に『田中一村』という画家の役をやったときに 15キロダイエットしたんですけれども、まあその…意識はプラーナを食べながら… 一日一食は食べましたけれども…」 国「プラーナっていうのは…」 榎「プラーナというのは、氣のことです」 国「その、氣というのは持ったりするんですか?」 榎「氣は普通に、この辺に見えますから…」 国「それを、口を動かすんですか?」 榎「まああの、意識としては人間は、食べるという意識は『食道を使って、腸で消化する』 というのがありますから、そのイメージに繋げていくと、一番簡単に、割とスッと入ってゆく… あの、常識が『食べないと体力が無くなっちゃうよ』とか 『栄養素はこれだけ摂らなきゃ、人間は駄目だよ』というのは あれは全部嘘だと僕は思っていますから」 国「本当ですか?大丈夫なんですか?」 榎「誰かが決めたことを常識として…人間は常識を知れば知るほど、逆に小さくなっちゃって…」 美「だから『常識と真実は違う』ということね」 榎「そうです」 美「真理に基づいて生きていれば、常識なんてどうでもいいの」 榎「だから人間が思ったことが、常識化しているんですよ。 『食べなきゃ死ぬ』と思った人は本当に死んじゃうんです。 『食べなくても死なない』と思った人は死なないし 『食べなくても痩せない』と思ったら痩せないんです。簡単なことですよ」 国「簡単なこと?☆ものすごい…レベルの高い話に今日はなりそうな…☆」 鹿児島出身でご両親が教師、四人兄弟の末っ子という環境で育った 榎木さんの最初の転機は、美大に入るために上京し、在学中に劇団四季に入団、 25歳で「オンディーヌ」の主役に抜擢されたこと。 国「もともと、子供の時からお芝居に興味はあったんですか?」 榎「あの…東京に来てからですね。芝居のしの字も知らないし、興味も全然なかったんですけど」 国「お父さんとお母さんが、じゃあ植えつけたとか…」 榎「いや、そういうのも全然ないですね。僕は美大に行きたくて、美大を目指して上京しまして 結局二年も浪人してしまうんですけれども、その間に芝居を始めてしまったんですね。 父親がそれぐらいに亡くなったものですから、すごく厳格な父親だったものですから もし生きていたら、多分許してくれなかったでしょうね。 結果的には、大学を辞めて芝居の方に転向しましたから」 国「厳しいお父さんだったんですか」 榎「もう、スパルタ。薩摩のスパルタで、裏の川によく連れて行かれて 小さい頃からザブーン!と☆泣き虫が大嫌いで。僕、すごく泣き虫だったものですから 『泣くな!』と言いながら…もっと泣きますよね☆ あの…僕はさっき母親を尊敬すると言ったんですけれども、小さい頃から毎回言われることが 『お前は無限の可能性を持っているからね』物心ついた頃から言われていまして…」 美「素晴らしい」 榎「そうすると小さい頃だから、『お前は…』と言われると 『わかってるよ、俺は無限の可能性を持っているんだろう?』とかね☆」 国「可愛い子ども☆」 榎「でも、本当にそれをちゃんと信じられるようになったのは、30代…半ば以降ですね。 『あ、本当だ。人間って無限の可能性を持っているんだな』っていうことを 実感として感じたのは。『そういえば、母親から俺、ずーっと言われていた』って改めて思って…」 国「認識できたわけですね、30代になって」 榎「そうですね」 国「いいお話…」 美「だってさっき『天と地と』っておっしゃったけれども、あれはお幾つのとき?」 榎「あれは32です」 美「だから30くらいになって認識したというのは、それが始まったわけですよ。 具体化してきて、ある日突然、例えば『黒蜥蜴』、舞台の話もそうだけれど ある日突然、パッ、パッとそういうものが閃いてゆくでしょう?あなたの場合」 続きます。 「オーラの泉の日記」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 21, 2008 08:43:33 AM
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