風邪のケアは、基本的には手洗いとうがいと、
できれば鼻洗い(ヨガでも古くからこの療法が行われていたそうです。)。
引いてしまった風邪のために。
これまで何度かご紹介してきた我が家のレシピを再録いたします。
「風邪のひきはじめに」
ジンジャー(ショウガ)パウダー(生しょうがのすりおろしやチューブ入りのものでも可)を
ハーブティや紅茶、お番茶、梅昆布茶などに入れて飲むと
体が温まり、よく休むことができます。
甘味をつけたい方は殺菌作用もある蜂蜜、特にマヌカハニーがお薦め。
マヌカハニーは殺菌力も粘度も高いので、スプーン一杯くらいを口に含んで
飴のようにゆっくりのどを通してゆくのもいいですね。
「咳と熱で辛い方のための薬で胃を荒らさずに症状をやわらげるレシピ」
三週間ほど、咳が止まらなくて困ったことがありました。
薬を飲んでもなかなか治りません。
そんなとき、自然食品店を長年経営していらっしゃる老婦人から、
たまたま前日に40度の熱が出たけれど治ったのよ、というお話が。
とても元気よくお店に立っていらっしゃるので、これはと思い、レシピをお聞きしました。
「コーレン(れんこん粉)」7に対して
「昆布の黒焼き」(粉状になっています。)を3の割合(全部で小さじ1くらい)にして、
天塩をひとつまみ入れてお湯で飲む。
同量の片栗粉と合わせてからくず湯にするとさらに効果がアップします。
「梅肉エキス」も、あれば加えてみてください。
この梅エキスは、腸の中のよい菌を育て、悪い菌をなくす効果があるそう。
これで辛い咳が解消いたしました。
咳や熱は体の毒素(老廃物)を排出するための反応だそう。
内臓が弱っていると毒素を出しにくいため、
胃を荒らす食事や薬を摂らない方が良い場合もあるようで、
以来、この3点を我が家では常備しております。
☆☆☆おまけ
「
会議や講演会などで咳を止めたいときに」 ☆☆☆
コンビ二やスーパーにある「のど飴」をいろいろ試しましたが、
私が一番効果があったのは「カンロ 梅のど飴」☆
梅エキスとハーブ(シソ・カリン・ヨモギ・枇杷など)がたくさん入っています。
大抵のコンビニにありますね。
以来、バックにいつも入れて持ち歩き、咳をしている方がいると差し上げています。
咳を続けると肺や気管を痛めてしまうので、
お気に入りののど飴ですかさずケアするといいですね。
どうぞ心地良く、美しく、お健やかに。
「健康美(自然療法など)の日記」