4度目の故障をしたプリンターを買い換えるべく家電店へ。
ペーパーレスを目指す夫の方針のもと、パソコンのみでプリンターはなかった我が家が
8年前、地域活動やヨーガ関連のレポートのために購入に踏み切ったときに選んだのは、
FAX、コピー、スキャナ機能付きの、当時5万円台のキャノン製品。
プリンターが来た途端、夫があきれるほど使用することになったためでしょう、
保障期間も含めて3度、修理に出すことに。
それほど使用頻度が高いため、インクの消費量も家計を圧迫するほど?で
純正品ではなく、汎用カートリッジや、詰替インクを利用するのが常。
保障期間が過ぎると1万円ほどかかる修理代も負担で、2年ほど前だったでしょうか、
3度目に故障して家電店に機械を運んだとき、プリンターコーナーを見てみると、
ずいぶん、価格が下がっています。
8年前もFAX機能を付けなければ3万円台のものはあったのですけれど、それから
家電店に行くたびにチェックしてみると修理代とあまり価格が変わらないものが出てきて。
FAXを使う機会が無くなり、使用インクが手に入りにくくなってきたこともあって、
「次回、故障したときは購入だね」と夫と話していたのでした。
さて、4度目の不具合の出たプリンター、モノクロのコピー機能は健在だったため
しばらくそのままにしていましたが、このところ手作り石けんやクリームなどの
お問い合わせをいただくことが続き、ラベル作成も必要なので、新品を購入することに。
8年前は、夫のこだわりがあってキャノン製品に絞っていたのですけれど、
今回は、FAX機能なし、4色独立インク使用の機種を探してみると、
1万円を切る価格のものが、いくつか店頭にありました。
4色独立インクのプリンターを探したのは、もちろん、ランニングコスト削減のため。
写真も自宅で印刷するなら、これまで使っていた機械の精度があれば充分、
あとは、汎用カートリッジが手に入りやすいことが購入の決め手になります。
残念ながら、いつもの家電店では、店頭に並んだ4色独立インク使用の機種に合う
汎用品の扱いがなかったため、近隣のパソコンショップに移動。
適合機種のリストを見て、汎用品の合う機種があるかチェック、
プリンターコーナーでは見つからなかったので諦めて帰りかけたとき
入り口付近に山と詰まれた広告品のポップに、リストにあった番号を発見。
スタッフさんにも汎用品が適合するか確認、それでも保障期間の一年間は
純正インクカートリッジを使用しなければならないとのことで、
エプソンの4色独立インクのプリンター+純正品1セットを購入。
合わせても1万円を少し上回るほどで、機能は必要最低限ではあるものの、
これまで8年間使用していた本体+修理代の1年分の減価償却費で済むことに。
酷使に耐えて長らく働いてくれたプリンターに感謝、
今回の機械もできるだけ長く、愛用できればと思います。
「我が家のお買物の日記」