京に干ばつ
雨ごい
帝の雨乞いも聴かなかった 200年ぶり
髭
井戸が枯れた
私の寿命を10年やろう
民の渇きを潤し給え 雷雨
枕草子が評判を呼び、貴族たちの間で広まっていった
定子がいるような心地になる
お上の后は、昔も今もこの先も、定子ひとり
華やかで楽しかった日々だけ
四条の宮 公任の妻に和歌の指導
人の心を種として、それが様々な言の葉になったもので、
この世で暮らしている人の想いを、見るもの、聞くものに託して、歌として表します
心があってこその言葉 もののあはれが分からねば、良い歌は詠めないということです
人はいさ心も知らずふるさとは花ぞ昔の香ににほひける
私は思ったことをそのまま歌にしているだけ 和泉式部 あかね
声聞けば あつさぞまさる 蝉の羽の 薄き衣は みに着たれども
「カササギ語り」
先のことが大事 帝にも前をお向きいただきたい 隆家
疑心暗鬼は人の目を曇らせる
人の親の心は闇にあらねども子を思ふ道にまどひぬるかな
敦康親王 だんだん定子に似てきたな
皇后様が亡くなられてもう四年だというのに
恋に身を焦がされるのは素晴らしいこと
思いのまま生きてみたかった
為時 頼通に漢籍指導
新楽府 行成の文字で献上
伊周 道長を呪詛
道長 闇の中 いずれ必ずや光が射す
光りが煌々と照らす
すべてが上手く廻れば、私なぞ、どうでもよいのだが
心に浮かんでいる人 それこそがあなた様を照らす光
枕草子の力は、ますます強まっている
華やかな後宮を藤壺に 枕草子を超える面白い書物
四条の宮の女たちの間では大評判
賢子が物語を燃やす
賀茂の社
道長の訪問
直秀も月に いづれの御時にか
くらきよりくらき道にぞいりぬべきはるかに照らせ山のはのつき
ものおもへば 沢の蛍も わが身より あくがれいづる 魂かとぞみる
「源氏物語で恋愛セミナーの日記」